【d!】腐の瓶詰め VOL.2【ら運】

kyo×rd。ラテアート ページ15

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R-18
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rd.side

アイスキャンディーは冬でも、いや冬だからこそ美味しい。暖房の効いた部屋で俺はバニラ味のアイスキャンディーを食べ始める。

きっかけはいまソファの隣に座るきょーさん。今は食べ終わっているが、先程まで美味しそうにアイスを食べており、俺も食べることにしたのだ。


「あぁ！？たれるたれる！」

「何しとんねんはよ食え」


暖房が効いているからなのか、とろとろと溶けてたれるアイス。手を伝い、手は既にバニラアイスでべっとべとだ。

うげ、と思いながらも食べ進めようとすると、隣のきょーさんに取られる。


「は？返せ？」


そのまま無言のにらめっこが続いた後、きょーさんがそのまま俺を押し倒してきた。

頭が疑問でいっぱいになった途端、彼は整った顔を近づけ、キスをしてきた。

いつも通りの手順。するりと体を撫でられると思わず体を跳ねさせる俺。そしてその隙に舌を入れこまれるのだ。


「んっ……ふ、ぁん……」


ぬちゃりと卑猥な水音が頭を侵食していき、脳が、思考がとろとろにとけた頃にきょーさんは口を離す。

荒い呼吸をしていると、彼はにやっとして、俺のズボンを下ろした。


「ほら、もうこんなに解れてんねんで？ 俺好みの体になったな」


その一言にすら興奮してしまう。羞恥から顔に熱が集まり、反論しようとすると、後ろにひやりとした感覚が走る。


「んひゃっ！？きょー、さ、それっ……まさかぁ……っ」


心当たりは一つ。

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