190話 雷門VS.ジェネシス 10 ページ43
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「お父様の望みは私たちの望み！これがジェネシス最強の必殺技！！」
ウルビダが手を上に掲げると地面からペンギンが……
そして、ボールとペンギンが一緒に上に上がる
それを私とグランが左右から蹴る
ｸﾞﾗﾝ･ｳﾙﾋﾞﾀﾞ･貴「「スペースペンギン！！」」
立向居「ムゲン･ザ･ハンド！！」
シュートは簡単に入った
2−3でまた私たちが勝ち越す
だが、全身に強い痛みが走る
A「うぁ゛……！」
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「ぐぁ゛……！」
ｸﾞﾗﾝ「ぁぐっ……！」
円堂「お前たち……」
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「これくらい……お父様のためなら……！」
ｸﾞﾗﾝ「そう…………父さんのため……」
A「みんなのため…………！」
私たちは痛む身体を支えながら、ポジションへ戻る
円堂「ジェネシスですら道具なのかよ……！」
ﾋﾟｨｰ!!
円堂くんがドリブルで上がっていく
そこへ……
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「遅い！」
ウルビダだ奪おうとするが交わされる
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「何！？」
今度はグランが立ち塞がるが鬼道くんへパスして交わす
A「リミッターを解除した私たちを交わすなんて……！」
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「何が起こっている！」
ｸﾞﾗﾝ「まさかこれも……！」
瞳子「仲間を思う力……」
A「思う力……」(ﾎﾞｿｯ
円堂「豪炎寺！」
豪炎寺くんにパスするがゾーハンがカットする、そのボールを吹雪くんが……
吹雪「このボールは絶対に繋ぐ！！」
再び豪炎寺くんへとボールが渡る
豪炎寺「爆熱ストーム！！」
ﾈﾛ「時空の壁！！あっ！パワーアップしているだと！？うわっ！」
ネロがコースをずらし防いだ
円堂「まだだ！」
上へと弾かれたボールを円堂と壁山が飛び、技の構えに入る
ウルビダもさせまいと高く飛び上がった
だが……
円堂「豪炎寺！吹雪！！」
ヘディングで豪炎寺と吹雪へパスをする
吹雪「豪炎寺くん！行くよ！！」
豪炎寺「おう！」
豪・吹「「うおぉぉお！！」」
吹雪くんと豪炎寺くんが一緒にシュートを打つ
ﾈﾛ「うわぁ！！」
また、同点に持ち越されてしまった
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「ウ、ウソだ……」
ｸﾞﾗﾝ「仲間がいるから強くなる……これが円堂くんのサッカーなのか！？だが！」
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月21日 19時
