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189話 雷門VS.ジェネシス 9 ページ42

円堂「立て!立向居!!」


立向居「円堂さん……」


円堂「雷門のゴールを守るのはお前なんだ!」


綱海「いけ!立向居!!」


雷門「「立向居!!」」


立向居「…………みんなの……ゴールを…………オレが守る!!ムゲン・ザ・ハンド!!」



立向居くんに止められてしまった



グラン「何だと……!」



グランが膝をつく



ウルビダ「このままでは…………」



A「クッ……!!」




星二郎「グラン、リミッター解除」



A「!?」


グラン「リミッター解除!?」


父さんの映像はまた、映し出される



グラン「父さん!そんな事したをしたらみんなが!!ハッ!」


星二郎「怖気づいたのですか?グラン、あなたにはがっかりです…………スカイ、お前が指揮を取りなさい」


A「っ!!」


星二郎「どうしたのです、スカイ?まさか、"あの事"を忘れたわけではないでしょうね?」



A「っ……!!」



円堂「あの事?」




頭の中で、ジェミニやイプシロ、プロミネンス、ダイアモンドダストのみんなの顔がチラつく


A「(みんなを助けるには……)クッ……分かりました」



映像はまた切れた









ホイッスルが鳴り、円堂くんがドリブルで上がっていく



A「リミッター解除……!」




首元にあるボタンを押した



私が解除すると他のみんなも解除する



ウルビダの横を円堂くんが通り過ぎる
だが、ウルビダはすぐさまボールを奪う



雷門「「!!?」」



円堂「動きが……見えない……!」




そして、ボールをキープしたまま驚異的なスピードでゴールへ走っていく




その後を私とグランがついていく



鬼道「人間の能力を超えている!これがリミッター解除なのか!?」



星二郎「人間は身体を守るために限界を超える力を出さないよう無意識に力を制御する……では、その全てを出し切れるとしたら?」



響木「バカな!そんな事をしたら彼らは……」


瞳子「筋肉は悲鳴を上げ、身体がボロボロになってしまう……」



円堂「!!」



瞳子「父さん!今すぐ止めされて!!」


星二郎「そうさせたのは瞳子……お前なんだよ」

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作者名:桜舞姫 | 作成日時:2016年8月21日 19時

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