142話 雷門VS.ジェネシス ページ44
吹雪(大丈夫さ……ボクだって決められる。アツヤがいなくても……！)
ﾋﾟｨ────!!
試合スタートだ
角間「雷門のキックオフで今！試合が始まりました！」
リカがドリブルで進むが…………
角間「あっと！雷門！！いきなりボールを奪われた！」
鬼道「一ノ瀬！」
一ノ瀬も抜かれる
角間「ジェネシス、一気に上がっていく！！」
雷門「！！？」
春奈「な、何ですか！？あのスピード！！」
ジェネシスはとてつもないスピードだった……
ｳｨｰｽﾞ「アーク！」
ｱｰｸ「コーマ！」
ｺｰﾏ「ウルビダ！」
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「グラン！」
ジェネシスがパスを繋ぎ一気にゴール前まで来る
ｸﾞﾗﾝ「いくよ！円堂くん！」
円堂「こい！ゴールはやらせない！！」
ｸﾞﾗﾝ「フッ！」
グランがノーマルシュートを打つ
円堂「マジン･ザ･ハンド！！
うわっ！！」
雷門「「！！？」」
ｸﾞﾗﾝ「あ…………入っちゃった……」
グランも入るとは思っていなかったらしい……
ﾋﾟｨｰ!
角間「ゴール！開始1分！ジェネシスあっという間の先制です！！」
木暮「ウソだろ……」
土門「何だよ……今のシュート…………」
風丸「信じられない……マジン･ザ･ハンドがあんなに簡単に破られるなんて…………」
タダのノーマルシュートでマジン･ザ･ハンドが破られたことで全員の顔が険しくなる…………
ｱﾂﾔ(思った通りだぜ、なかなかいいシュート打つじゃねぇーか！…………今度はこっちの番だ！オレのシュートを見せてやるぜ！)
吹雪「ダメだ……シュートはボクが決めるんだ！」
ｱﾂﾔ(まーだ、そんな事言ってんのか？お前じゃ無理だ)
吹雪「出てくるな！」
円堂「なんてパワーだ……これがジェネシスのパワー……でも！負けない！！もう、ゴールはゆるさない！！」
ｸﾞﾗﾝ「ﾌｯ!それでこそ円堂くんだ」
でも、ジェネシスのスピードに雷門はなす術なく点差は10−0…………
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
