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121話 完璧の意味 ページ23

吹雪くんを追いかけると男子トイレに入っていった



さすがに入る訳にはいかないので壁に寄りかかって出てくるのを待っている







〜数分後〜



キィー



吹雪「あ…………Aちゃん……」



やっと、吹雪くんが出てきた


吹雪「どうしてここにAちゃんが……」


A「吹雪くん…………アツヤのこと制御出来なくなってきてるんじゃない?」



吹雪「!?」



A「やっぱり図星…………」


吹雪「…………」


A「最近の試合…………吹雪くんよりも"アツヤくん"の方が出ている時間多いでしょ?」


吹雪「うん………………ボク…………怖いんだ……このままだとボクがボクじゃなくなりそうで…………アツヤに呑み込まれてしまいそうで……!」


A「…………」


吹雪「ボクは……!ボクはどうしたらいいんだ!!」


A「…………吹雪くん…………前、完璧にならなきゃいけないって言ってたよね?」


吹雪「うん……」


A「別に完璧にならなくてもいいんじゃん」


吹雪「なっ!?それじゃダメなんだよ!!ボクは……ボク達は完璧にならなきゃ!!」


A「何で?お父さんに言われたから?お父さんが"2人が揃えば完璧だ!"って言ったから完璧になるの!?」


吹雪「そうだよ!ボクとアツヤ……2人揃えば完璧になれるんだ!!」


吹雪くんの声が廊下に響く……












A「…………キミは完璧の"意味"を間違えて捉えている……」



吹雪「え……?」


A「ここからは自分で考えな…………私が言えるのはそれだけ………………それじゃ」



私は吹雪くんを残してその場を立ち去った

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作者名:桜舞姫 | 作成日時:2016年8月18日 18時

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