117話 雷門VS.イプシロン 5 ページ19
ﾋﾟｨ────!!
イプシロン「「「ガイヤブレイク」」」
後半は雷門のキックオフで試合がスタートした
開始直後、クリプトがボールを奪い雷門ゴールへと上がっていく
鬼道「吹雪！プレスをかけろ！」
吹雪「アイスグランド！」
吹雪くんがボールを奪い、風丸くんへとパスだがボールを奪われる
ボールはマキュアへ渡り、それを吹雪(アツヤ)くんが奪う
ﾏｷｭｱ「……！！マキュア、アイツ嫌い！」
鬼道「サイドから崩せ、吹雪！パスだ！」
ｱﾂﾔ「……点取るには俺が必要なんだろ……！！」
鬼道くんを無視して1人で上がっていく
鬼道「っ……おい、待て！」
ｱﾂﾔ「邪魔なんだよ！！」
DFをあっという間に抜き去り、ゴールへ一直線
ｱﾂﾔ「吹き荒れろ……！エターナルブリザード！！」
風丸「さっきよりパワーが上がってるぞ！！」
ﾃﾞｻﾞｰﾑ「ワームホール！！」
だが、またシュートは止められてしまう
ｱﾂﾔ「クソッ！またか！！」
ﾃﾞｻﾞｰﾑ「良いぞ、もっと激しく蹴り込め！我が闘志を燃え上がらせるのだ！！」
ｱﾂﾔ「ふざけやがって……！」
今度はイプシロンが攻撃を仕掛てくる
吹雪「来たな………っ！？ ダメだ……！出るなアツヤ！今はDFに集中……！！
しまった！！」
自分を制御することに気を取られ、相手に抜き去られてしまった
ﾃﾞｻﾞｰﾑ「ガイアブレイクだ！戦術時間、2,07秒！」
ｾﾞﾙ･ﾒﾄﾛﾝ･ﾏｷｭｱ「「ラジャー！ガイアブレイクッ！！」」
木暮「と、止めなきゃ……！旋風じ……うわっ！！」
円堂「木暮！？うわっ！！」
木暮くんが必殺技を出すのに遅れ、ボールと共にゴールへ入ってしまった
ﾋﾟｨｰ!!
角間「ゴール！！雷門、イプシロンに先取点を奪われた！！」
木暮「……どうしよう、俺のせいでっ……！」
ﾎﾟﾝ!
ゴール前に座り込む木暮くんの肩を円堂くんが叩く
木暮「ひっ……！」
木暮くんが怯えるように肩を震わせた
木暮「時間はまだあるぞ！気にすんな！走り続ければなんとかなる！」
円堂くんはいつもと変わらない笑顔で言う
円堂「さ！ここからだ！気持ちを切り替えて行くぞ！」
雷門「「おぉ！！」」
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作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
