109話 特訓所 ページ11
目金「トレーニングマシーンみたいですね……」
目金くんが一つのマシーンの前に立つ
ﾘｶ「タヌキに見えるか？」
目金「タヌ！？」
一ノ瀬「これで練習して強くなったんだね！」
ﾘｶ「せや、ダーリン！これがウチらCCCがメッチャ強い雷門中とええ勝負できた秘密や！」
円堂「へぇー」
目金「何処にでもある普通のマシーンに見えますね。トレーニング効果が対してあるとは思えません」
ﾘｶ「それやる奴によるわな……ま、あんたには無理やろうけどな」
目金「やってやろーじゃないですか！！」
目金くんの闘志に火がついた
ﾘｶ「止めといた方がええんちゃうか？怪我しても知らんで」
目金「バカにしてもらっちゃ困ります！さぁ！！」
ﾘｶ「まずはレベル1や！」
目金「ちょっ……ちょっと！これで1ですか！？」
ここの特訓所のLv.1はLv.5に等しい
目金くんは泣きながら走っている
しかも、マシーンは傾いたりデコボコになったりもする
いつの間にか、みんな集まっていた
ﾘｶ「言うの忘れとったけど……これただ走るだけのマシーンやないで！」
突然、人の足に見せかけた靴が足元へと襲いかかった
それに目金くんは吹っ飛ばされる
ﾘｶ「ウチらもよう、吹っ飛ばされたな〜見かけでなめたらあかんで！！」
ホント、そのとおり……
仮にもこれはイプシロンの特訓所なんだから
鬼道「かなり高性能だな……」
ﾘｶ「うん、レベル上げるともっと激しなるで！最高レベルはウチらもクリア出来へん！」
円堂「おっもしろいー！俺、ここでメチャクチャ特訓したい！！」
円堂くんは、機械から飛ばされて出て来た靴を手に持って話を聞いてますます瞳を輝かせる
風丸「イプシロンとの戦いまで、残り三日。
ここなら今まで以上の特訓が出来る。強くなれるはずだ!」
円堂「使わせてもらって、良いか！？」
ﾘｶ「えぇ〜」
一ノ瀬「え、ダメなの……？」
ﾘｶ「もっちろん、ええやーん！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜舞姫 | 作成日時：2016年8月18日 18時
