120話 雷門VS.イプシロン 8 ページ22
円堂「あんなすごい必殺技を持っていたのか……!」
デザーム「クッフッ!私にドリルスマッシャーまで使わせるとは……ここまで楽しませてくれた奴らは初めてだ!はははははっ!」
デザームはボールを外へと投げた
雷門「「!!?」」
この行動に雷門全員が驚いた
デザーム「試合終了だ」
円堂「なんだと!」
古株「確かに時間は残っていないが……」
デザーム「引き上げるぞ!」
イプシロン「「はっ!!デザーム様」」
アツヤ「ふざけんな!」
円「吹雪!よせ!」
デザームのところへ行こうとする吹雪(アツヤ)くんを円堂くんが止める
アツヤ「まだ、勝負はついてねぇぞ!!逃げるな!!!」
デザーム「再び戦う時は遠くない……我らは真の力を示しに現れる」
赤い光を放ち、イプシロンは消えた
角間「き、消えた!エイリア学園イプシロン!1対1の同点で消え去ってしまった!!この試合、引き分けのまま終了!!」
アツヤ「クッ……!ぉぉぉぉお!
ハッ……!」
円堂「おい……!大丈夫か?」
吹雪「何でもないよ……もう一点が取れなくてごめんね…………」
円堂「でも!負けなかったのはお前のおかげだ!ありがとうな!」
吹雪くんは片手を上げ、そのまま歩いて行く
私は、みんなに気付かれないように吹雪くんを追いかける
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作者名:桜舞姫 | 作成日時:2016年8月18日 18時