84話 真・帝国学園 ページ36
影山「久しぶりだな、円堂!それに鬼道!」
鬼道「影山ぁぁぁ!!」
影山「もう総帥とは呼んでくれんのか」
鬼道「今度はなにを企んでるんだ!?」
影山「私の計画は、お前たちには理解出来ん。この真・帝国学園の意味さえもな」
A(真・帝国学園の意味……?)
影山「私から逃げ出したりしなければ、お前たちにはわかったはずだ」
鬼道「俺たちは逃げたんじゃない!あんたと決別したんだ!!」
そう言った、鬼道くんに対して影山は笑う
瞳子「影山零治!貴方はエイリア学園となにか関係があるの!?」
姉さんが声を上げた……
姉さんが聞いたことは私も知りたかったことだ……
影山「……“吉良”瞳子監督だね? ……さて、どうかな。
ただ、エイリア皇帝陛下のお力を借りてるのは事実だ」
A「クッ……!(コイツ!今、"吉良"を強調した!!それに父さんの力を借りている!?)」
円堂「エイリア皇帝陛下?」
染岡「誰だよ、そいつは」
壁山「宇宙人の親玉っスかね?」
影山「さぁ、鬼道。昔の仲間に合わせてやろう!」
鬼道「待て!影山!!」
影山が中には入っていくのを見て、鬼道くんが追いかける
円堂「鬼道!!……オレも行く!」
鬼道くんの後を円堂くんが追いかける
染岡「おい!」
塔子「円堂が行くならあたしも!!」
塔子が行こうとするがその前に不動が立ちふさがる
不動「お前、野暮だな……感動の再開にぞろぞろ着いてってどーすんだよ?デリカシーがあるなら、ここで待ってな……」
不動くんが突然、こっちを見た
A「?」
不動「フッ……」
A「!?(コイツ、まさか私のことを…………)クッ……!!」
不動も中へと入っていった……
塔子「……アイツ、ムカつく!」
私たちは結局、その場所で待つしかなかった……
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作者名:桜舞姫 | 作成日時:2016年8月15日 21時