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’(会話文のみ)
「なんなのっ?こんなとこまで来て.......またあの子のため!?」
「あぁそうだよ。俺はあいつのためしか動かないからな」
「へぇ〜随分と彼女の事愛してるのね。私の時とは全く違う.......
でも、貴方は彼女に何とも思われてないんでしょう?
それでもってこんな駒みたいな使いかたされて.......可哀想」
「うるさい。これは俺が自分で動いてるんだ。俺の意思だ。
それに、何とも思われてないのはお前だろ?
ほんと見苦しい.......いい加減もうやめれば?」
「はっ?何偉そうな事言ってんの?私のことまだ好きで彼女と別れたくせに.......ほんと笑える」
「あぁ笑えよ。昔の事だからな。
人は変わるんだ。今はお前の事なんてもう考えたこともなかった」
「良かった。あなたに思われてるなんて考えただけで吐き気がするもの」
「お前、いつまでもそうやってられると思うなよ?
無一郎の記憶が戻ればこっちのもんだ」
「それがそうじゃないんだよな〜」
「.......あ?」
「例え、記憶が戻ったとしても私はなーんにも気にしないもん。むしろ記憶が戻って苦しむのは彼のほうよ」
「なんでだよ.......」
「彼は絶対、私に逆らえない逃げられないの。
あの子の事を思えば思うほど、ね」
「どういう事だよそれっ」
「さぁ?そのたんぽぽ頭で考えれば」
「あっ、おい!」
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えお子 - とっても素敵なお話ですね!!続きのお話もみてみたいです、、 (9月24日 1時) (レス) @page44 id: ab323fe17a (このIDを非表示/違反報告)
^_^ - 最高でした!!!!!続きの小説に飛べないのですが、もう続きはでないのでしょうか、? (8月7日 16時) (レス) @page44 id: e2cd766be4 (このIDを非表示/違反報告)
雛 - もう続きは出ないのでしょうか🥲最高でした!!ホントもっと早く見つけたかった、、、めっっっっちゃかんどうしたしちょいちょい笑えるところもあって面白かったです!続き待ってます💪🏻 (6月30日 22時) (レス) @page44 id: e2cd766be4 (このIDを非表示/違反報告)
天 - まじ号泣です泣 (2021年8月14日 17時) (レス) id: b7f3dee41e (このIDを非表示/違反報告)
夜々*(プロフ) - いいシーンなのに、目からポカリで笑っちゃいました(笑) (2020年10月7日 14時) (レス) id: b94f92643a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつ | 作成日時:2020年5月16日 14時