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「…きろ…お…ろ…」
誰かの声が聞こえる。TWICE先輩の誰か…?いや。それにしては声が低すぎる気がする。
「起きろっ!!」
ビクッ
私はびっくりして思わず飛び起きた。すると、
ゴツン
痛っ!誰かと頭をぶつけたみたいだ。寝起きだからか、状況を把握するのに随分と時間がかかる。
ようやく覚めてきた目を擦り前を見ると、そこにはおでこを痛そうにさすっているジョンハン先輩の姿が。
「痛ぇ…お前起きる時の勢いありすぎるだろ…!」
「す、すみません…」
というか。なんでここにジョンハン先輩が…?考えても理由は一つしか無いじゃないか。
「また、連れ戻されたんですね…」
「そうみたいだな…俺も寝て起きたらここに戻ってた。」
最悪だ。またあの地獄が始まってしまうなんて。泣き出しそうなくらい辛い。
「おい。そんな泣きそうな顔すんなって。もうこうなっちまったならどうにかしてゲームをクリアするんだ。協力し合ってな。」
ニカッと笑って励ましてくれるジョンハン先輩。すごく優しい人だな。自分だって不安でたまらないはずなのに。
「そう、ですね。ありがとうございます!あ。そう言えば、他の皆さんは…?」
「SEVENTEENとBTSは揃った。TWICEはミナは居たから、ツウィとナヨンを起こしに行ってる。そんで俺はお前を起こしにきたって訳。」
「…わざわざ申し訳ないです。」
「まあ別に良いんだけどな。テヒョン以外の男でじゃんけんして決めた事だから。」
じゃんけん…まあ誰もこんな女なんかの寝起き見たくないわな。それにしても、
「V先輩、私のこと嫌いなんですね…」
「はっ?なんでだよ。」
「だって、じゃんけん参加しない程私の事を拒絶してるじゃないですか。」
「ん〜…あれは拒絶っつーか、なんつーか…」
1人でぼそぼそ独り言を言っているジョンハン先輩。
「まあとにかく、あいつにも色々あんだよ。そんな触れたんな。」
「は、はい…」
そして、私達はリビングへと向かった。
リビングは何故か大騒ぎになっていた。なんだろうとジョンハン先輩と顔を見合わす。
「Aちゃん!!」
ミナオンニが泣きそうな顔をして駆け寄ってくる。
「ミナオンニ…!?どうしたんですか!?」
ミナオンニは顔を俯かせる。一体、何があったの…?
ミナオンニが顔を上げると、震える声でこう言った。
「ナヨンオンニが居ないの…!!」
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まちはぐ(プロフ) - あら、照れる。笑そしていつの間にか新作出来てる!(宣伝) (2019年11月12日 16時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
からのぽてち - は!いつの間にか終わってる!ねぇ、どういうことですか?オンニ。これ、 めっちゃ面白かった。() (2019年11月11日 23時) (レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» ミカンちゃんもお疲れ様でぇす (2019年11月4日 0時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - まちはぐさん» OKバブリーよ!!!お疲れ様です!!! (2019年11月3日 20時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
まちはぐ(プロフ) - ミカンさん» ありがとう!次も頑張る!…それとTXTにしようかとか言よったけどまだあんま知らんけん今回はセブチにする(・・;) (2019年11月3日 13時) (レス) id: 362e6a4942 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まちはぐ | 作成日時:2019年7月12日 1時