51話 やっぱりわからない ページ7
黄「ごめん、黒子っちに用あるから1人で帰るッス。」
『あ、うん。わかった!じゃあね!』
黄「あ、じゃあねする前に、」
パサっ
黄「そんな格好して変なやつに絡まれたら大変でしょ。それ着て帰って。じゃあね〜」
『(涼太君の…ジャージ?)』
彼が私にかけたのは彼のジャージだった。
彼なりに心配してくれたのだろう。
『あ、ありがと!』
そう言うと涼太君は歩きながら振り向いて
黄「どーいたしましてっ!」
ニカッと笑った。
不覚にもドキッとしてしまって、
『(まただ…。なんなんだろう…。)』
やっぱりこの気持ちの正体はわからないまま、私は彼のジャージを羽織って帰路についた。
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あずきいろ
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時