50話 不思議な感じ ページ6
?「緑間てめぇ!渋滞につかまったら一人で先行きやがって!なんか恥ずかしいだろうが!」
緑「…まあ今日は試合を見に来ただけだ。
だが先に謝っておくよ。俺達が誠凛に負けるという運命はありえない。
残念だがリベンジは諦めたほうがいい。」
黄「…。」
涼太君は緑間君から目線を移した。
移した先には黒子君達、誠凛が歩いていた。
黒子君は依然、包帯を巻いている。
『(声、かけたほうがいいよね。)』
そう思って黒子君のところに向かう。
『黒子君!』
黒「えっと、海常のマネージャーさん。どうしたんですか?」
『あ、橙乃Aといいます。怪我大丈夫かなって聞こうと思って!』
黒「自分では大丈夫だと思ってます。一応これから病気に行く予定です。」
『あ、そうなんだ!今回は本当にごめんなさい。お大事に!』
黒「いえ、ご心配をおかけしてすみません。では。」
『うん、さよなら!』
そうしてまた涼太君達のところへ向かうが、いるのは涼太君だけだった。
『あ、緑間君とあの自転車の人帰ったんだね。』
黄「うん。じゃあ手伝うッスよ!」
『え?なに?』
黄「ボトル。洗いに来たんスよね?」
『あ、そうだだった!いいよそんな!マネージャーの仕事だし。涼太君疲れてるでしょ!』
黄「疲れてても手伝いくらい出来るっスよ。」
『でも…』
黄「いいからっ!ほら、洗うっスよ!」
『じゃあお言葉に甘えて…』
そうして2人で他愛のない話や仕事の話をしながらボトルを洗った。
涼太君と過ごすこのなんでもないけど、すごく幸せな時間に感じる。
時々見せる彼の笑顔に、胸に不思議な感じがした。
いつかこの不思議な感じの正体がわかるだろうか。
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時