75話 電話 ページ40
.
『お疲れ様でしたー。』
監「お疲れ様!よかったよー。じゃあね!」
『ありがとうございました!』
無事にCM撮影も終わり、マネージャーに家に送ってもらった。
問題はここからである。
『…お風呂入ってからにしよう。』
入浴後。
『雑誌チェックしてから…』
数十分後。
『…もう逃げられないか。』
涼太君に電話しようと思いたってから数時間、何かと理由を付けて逃げていたが、もう限界だ。
『すぅ…よし。』
意を決して通話ボタンを押そうとしたその時、
『…うわぁっ!!』
涼太君から電話がかかってきた。
『ど、どうしようとるべき…だよね。』
恐る恐るボタンを押した。
『も、もしもし』
黄「あー、もしもしAっち…ッスよね。」
いつもの元気な声とは違う、恐る恐るといった好きな人の声がした。
「話したいことがあるっス。
Aっちの家の近くの公園で待ってる。
…来たくなかったら来なくてもいいっス。
じゃ。」
『あ、ちょ、…切れた。』
来たくないなら来なくてもいい。
そんなこと言われたって、
『行くしかないじゃん…』
私は家を飛び出した。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
32人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時