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49話 緑の人 ページ3

笠「地区違うから、次やるとしたらインターハイ本番っすね。」

両チームの主将が熱く握手を交わす。
誠凛の監督は笑顔だが、うちの監督は怒りオーラを放っている。


日「絶ッ対いきます。…全裸で告るの嫌だし。」

リ「あはっ」

…全裸で告るとかなんとかは聞かなかったことにしよう。

日「おっし、行くぞ!」

誠凛「「はい!!」」


そうして誠凛の人達は帰って行った。



『じゃあ私、ボトル洗いに言ってきますね。』

笠「おう、頼んだ。」


「そういえば黄瀬は?」



その声は私には聞こえなかった。




水道へ行くと


『(あれ、涼太君…と、誰だろ?)』


緑色の髪が特徴的なメガネの人がいた。




緑「だか…おま…だ…リベ…あきらめ…。」

黄「ひさ…てー…あいか…ッスね。」



とりあえず壁に隠れる。
2人は何か話しているようだけど、聞こえにくくて内容はわからない。
あの緑の人は涼太君の友達だろうか。


緑「おい、そこの小娘。いつまでそこに隠れてるつもりなのだよ。」

黄「小娘??」

緑「そこ壁にいるのだよ。」



『あはは、えっとこんにちは…。』



緑の人には既に気づかれていたらしい。



「Aっち!?そんなとこにいたんスか!」

『隠れるつもりはなかったんだけど、入りにくくて。』

緑「貴様は誰だ。黄瀬のおっかけか。」

『えっ?あー…そっか、こんな格好してたらそうも見えなくないですよね。』


私は今、撮影でもらった服を着ているため、マネージャーだということに気づいてもらっていないようだ。

『えっと、じゃあ自己紹介。橙乃Aです。一応モデルしてます。海常高校男子バスケットボール部マネージャーです!お見知りおきを。』

緑「ふん。俺は緑間真太郎。秀徳高校バスケットボール部だ。」

一応お互い自己紹介をし終えたその時





?「緑間テメェ!渋滞でつかまったら1人で先行きやがって!なんか超恥ずかしいだろうが!」






『(な、なんかきたぁ…。)』






自転車(何故かリアカー付き)を漕ぎながら怒っている黒髪の男子が現れた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , 黒バス   
作品ジャンル:アニメ
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時

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