49話 緑の人 ページ3
笠「地区違うから、次やるとしたらインターハイ本番っすね。」
両チームの主将が熱く握手を交わす。
誠凛の監督は笑顔だが、うちの監督は怒りオーラを放っている。
日「絶ッ対いきます。…全裸で告るの嫌だし。」
リ「あはっ」
…全裸で告るとかなんとかは聞かなかったことにしよう。
日「おっし、行くぞ!」
誠凛「「はい!!」」
そうして誠凛の人達は帰って行った。
『じゃあ私、ボトル洗いに言ってきますね。』
笠「おう、頼んだ。」
「そういえば黄瀬は?」
その声は私には聞こえなかった。
*
水道へ行くと
『(あれ、涼太君…と、誰だろ?)』
緑色の髪が特徴的なメガネの人がいた。
緑「だか…おま…だ…リベ…あきらめ…。」
黄「ひさ…てー…あいか…ッスね。」
とりあえず壁に隠れる。
2人は何か話しているようだけど、聞こえにくくて内容はわからない。
あの緑の人は涼太君の友達だろうか。
緑「おい、そこの小娘。いつまでそこに隠れてるつもりなのだよ。」
黄「小娘??」
緑「そこ壁にいるのだよ。」
『あはは、えっとこんにちは…。』
緑の人には既に気づかれていたらしい。
「Aっち!?そんなとこにいたんスか!」
『隠れるつもりはなかったんだけど、入りにくくて。』
緑「貴様は誰だ。黄瀬のおっかけか。」
『えっ?あー…そっか、こんな格好してたらそうも見えなくないですよね。』
私は今、撮影でもらった服を着ているため、マネージャーだということに気づいてもらっていないようだ。
『えっと、じゃあ自己紹介。橙乃Aです。一応モデルしてます。海常高校男子バスケットボール部マネージャーです!お見知りおきを。』
緑「ふん。俺は緑間真太郎。秀徳高校バスケットボール部だ。」
一応お互い自己紹介をし終えたその時
?「緑間テメェ!渋滞でつかまったら1人で先行きやがって!なんか超恥ずかしいだろうが!」
『(な、なんかきたぁ…。)』
自転車(何故かリアカー付き)を漕ぎながら怒っている黒髪の男子が現れた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時