59話 杞憂 ページ20
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『あ、五分前になったよ。』
黄「呼んで来るっス。」
『うん、いってらっしゃい…。』
そうして涼太君は控え室を出た。
でもやはり少し心配だ。
涼太君も、笠松先輩も。
森「心配なんでしょ、行ってきな。」
『…私、いってきますっ』
そうして笠松先輩のいるところへ行くと、涼太君と話しているのが聞こえた。
なんだか、入っちゃいけないような気がして、慌てて壁に隠れて聞いた。
笠松先輩のインターハイへの思い、涼太君の闘志。
2人とも険しい顔をしていたから心配していたけれど、
『(私の杞憂だったね。)』
そして5分後。
たくさんの歓声に包まれながら
それぞれの思いを胸に、準々決勝第二試合、桐皇との試合が幕を開けた。
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時