58話 控え室 ページ19
時は過ぎ、ついにインターハイ当日となった。
私達海常は、順調に勝ち進み、次の試合が準々決勝である。
皆が待機室で準備している間、私はドリンクを作りに行った。
ドリンクを作り終えて控え室のドアの前に到着。
なにやら騒がしい。
『失礼しまーす。』
黄「センパイっ」
笠「ああ!?」
何故か笠松先輩は疲れている。
黄「ファンの子からさっき差し入れもらったんスけど食って大丈夫スかね!?」
『あ、私もです。』
笠「食ってできれば死ね!!
どいつもこいつも…つーか集中させろ!!」
ガチャ
ドアの開く音がした方を見ると、監督が来た。
監「オイ、お前ら準備はできてるか
もうすぐ入場だ。気合を入れていけ。」
…たしかに来たのは監督なのだが、
『(えっ、ちょっと、これは…)』
皆思っただろう、
『「「(なんで桐皇のイケメン監督に張り合ってんだオッサン!!)」」』
ツッコむ気も失せた笠松先輩。
必死に笑いをこらえて、プルプル震えている部員達。
そんな皆に監督の話は届いているだろうか…。
笠「黄瀬、五分前になったら呼べ。」
黄「あ、はいっス。
やっぱ先輩でもキンチョーするんスね。」
監「
まあ、それだけじゃないかな…あいつは、」
黄「え?」そ
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弥生(プロフ) - や ちさん» はじめまして!読んでいただき、ありがとうございます!感想も頂けて嬉しい限りです!ありがとうございます!これからも頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします!! (2017年7月28日 11時) (レス) id: d3dedf91a0 (このIDを非表示/違反報告)
や ち(プロフ) - はじめまして!今日この作品を見つけてから、一気に読み進めてしまいました*"黄瀬の恋している男の子"感がとっても可愛くてすごく恋の進展気になります!!今後も執筆活動頑張ってください!* (2017年7月28日 11時) (レス) id: 1e979edaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作成日時:2017年6月15日 6時