【wrwrd!】転生したらぞっこんらぶは草

きゅえ？ ページ34

gr「ほう…？彼女が…。」

リグレイを見るグルッペンの顔は怖い、という言葉が

ピッタリだと思う。

『ま、まぁ、でも、その、リグレイも、悪くない…』

gr「悪くないわけあるか？」

『はいそうですよねごめんなさーい。』

あっと言う間にねじ伏せられてしまう。

何か言い返そうとするも、

苦笑したショッピに口を塞がれた。

『んんふふんふ？』

何してんの？と聞こうとするが、上手く言葉を離せない。

するとショッピは光が入っていない瞳に私を写した。

syp「あの状態のグルッペンさんには

何言っても無駄やでw」

敬語が外れたのに少し驚く。

ダメやったか、と聞かれたが、そんなこと無い。

その証拠に首をブンブン横に振った。

os「まぁ、退学やな。」

彼は普段、語尾にめぅ、と付くらしいが

今日は付いていない。

するとエーミールがヒョコヒョコと現れる。

em「オスマンさんは

割と本気で話をしている時には

めぅ、が付いてないんですよ。」

ふふっと笑うエーミールは整った顔を更に輝かせる。

tn「Aもそれでええか？」

首を傾げて言うトントン。

ごめん、何も聞いてなかった。

何が？という顔をすれば

聞いてなかったんか、と笑われる。









tn「やから、Aに手ェ出した

このリグレイとか言う奴。

退学でええか？」









きゅえ？たいがきゅ？

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