なによりも、やさしくふかいきっっっっっっっす。 ページ24
まぁ、僕の本性がバレて
接しやすくはなったんだけど
何故かどうしようもないやってしまった感に襲われてまふ。
『はぁぁ…。何で勝手に動くんや僕の口…。』
そして僕っ子だと言うこともバレました。HAHAw
gr「良いじゃないか！可愛いゾ！」
僕の背中をバシバシ叩きながら笑うグルッペン。
『黙れこのメンヘラ！！！！！』
ぐぬぬっ…となり、思わず言ってしまう。
すると、グルッペンは一瞬で苦しそうな表情になる。
gr「そ、う、だな…。俺なんて…」
ut「あぁん…Aちゃんしんらちゅ…。
こう見えてもグルちゃんは傷つきやすいんやで…。」
苦笑いでそう言って
すっかり小さくなってしまった
グルッペンの頭を
よちよち、と撫でる鬱。
その後に、次からは気を付けような、と言われた。
『…はぁ？』
ut「ど、どしたん…。」
何が、次からは気を付けような、だ。
前世で女をオトしまくった僕への煽りか？
こんなメソメソしたメンヘラの相手なんて
嫌という程してきたんだよ！
『グルッペン。』
グルッペンの前に仁王立ちで立つと
ふぇ、と声を出して
捨てられた子犬のような顔をする。
その目はハッキリと僕を写していて
僕だと分かった瞬間、目に涙を溜めた。
僕はグルッペンのネクタイをグイッと引っ張る。
まだ8歳の女の子だからか
力を込めないと、グルッペンの顔を丁度いい位置に持っていけない。
少し驚いたような、そんな顔をしたまま涙を流すグルッペンの口に
何よりも優しく、そして何よりも深く、唇を重ねた。
3秒ほどでパッと顔を離し
尻もちをつかないよう、ゆっくり座らせる。
『言葉にせぇへんだけで
嫌ってはないよ。グルッペンのこと。
それの証のキスっちゅうことやわ。』
悪戯っ子のように笑えば
途端に顔を真っ赤にしたグルッペン。
でも、それとは反対に
深い青の瞳でただ彼女を見つめる者もいた。
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まとまり - 29ページで○655が出てきたのは僕だけじゃ無いと信じてる。更新頑張ってください！ (2020年4月21日 20時) (
レス) id: d455a140fe (このIDを非表示/違反報告)
アルパカの精霊 - emさん:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):オコラセチャアカン... (2019年12月26日 11時) (レス) id: 1120b2fa77 (このIDを非表示/違反報告)
AliceLily(プロフ) - ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛神なんじゃぁ！！！！古津えう。様は神なのですか！？まじなんなんですかふざけんなぁ！！神すぎるわぁ！？なんか全然キャラ掴めてないだの言う割には上手いしぃ......でも、古津えう。様のやつめっちゃ好きっす！この作品をもっと早く知りたかった (2019年12月26日 8時) (レス) id: 875e187db6 (このIDを非表示/違反報告)
古津えう。(プロフ) - あめさんさん» 丁寧に教えて下さってありがとうございます！とても分かりやすかったです！ (2019年12月25日 22時) (レス) id: fba3f93f01 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん - 誤字が…。すみません。「Urania. most. org」じゃなくて「Urania. most. org」ですね！ (2019年12月25日 14時) (レス) id: 5c1ae622ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：古津えう。 | 作成日時：2019年11月29日 19時
