みゃーしゃ、なかないで。 ページ12
いきなり泣き出すミャーシャにどう対応すれば
良いのか分からなくなってしまった僕は
焦りながらミャーシャの頭を撫でる。
mya「あり、が、とぉ"…！ぐすっ…！やさ、しく、してくれ、て…！
き、れぇな、およ、ふく、くれ、て…！
か、ぞくって、言ってくれ、て…！うわぁあぁあぁぁぁん！」
そうか、ミャーシャにとってはどれも初めての体験だったのか。
優しくされるのも、綺麗な服を着せてくれるのも、家族と言われるのも。
それから5分ほど、ずっとミャーシャと抱き合っていた。
mya「さっきはごめんなさい…。」
へにゃ、と笑うミャーシャの言葉に違和感を感じる。
あぁ、そうか、ごめんなさいじゃないんだ。
『ミャーシャ。
ごめんなさい。より、ありがとう。の方が嬉しいな…。』
ミャーシャの手を握って言うと、
ミャーシャはまた泣き出してしまった。
mya「うん…！！ありがとう！！」
2人で顔を合わせて笑い合う。
グルッペン達やお父様達以外の、新しい家族ができてとても幸せだった。
すると、部屋の窓を叩く音が聞こえてくる。
ここは屋敷の3階だし、人では来れないだろう。
鳥でもいるのか？
そう思い、ミャーシャと窓の方へ歩いて行くと
そこには緑パーカーを着たイケメンが居た。
mya&A「『くぁw背dｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠：「」？！』」
待って？！ここ3階！幽霊？！でもこいつ、さっきあの場所に居た！
つまり教育係兼世話係の誰か！？
緑パーカーは口パクでここを開けてみたいなことを言っていたので
ミャーシャと一緒に開けてやると、
緑パーカーは、その窓からするりと部屋の中に入って来た。
zm「俺、ゾムっちゅうねん！
A、ほんま可愛ええわぁ…！！！！
てかはよ飯食いに行こうや！！腹減って仕方ないねん！」
ニカッと笑うイケメンはゾムというらしい。
僕達はゾムに着いて行きさっきの部屋へと向かうのだった。
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まとまり - 29ページで○655が出てきたのは僕だけじゃ無いと信じてる。更新頑張ってください！ (2020年4月21日 20時) (
レス) id: d455a140fe (このIDを非表示/違反報告)
アルパカの精霊 - emさん:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):オコラセチャアカン... (2019年12月26日 11時) (レス) id: 1120b2fa77 (このIDを非表示/違反報告)
AliceLily(プロフ) - ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛神なんじゃぁ！！！！古津えう。様は神なのですか！？まじなんなんですかふざけんなぁ！！神すぎるわぁ！？なんか全然キャラ掴めてないだの言う割には上手いしぃ......でも、古津えう。様のやつめっちゃ好きっす！この作品をもっと早く知りたかった (2019年12月26日 8時) (レス) id: 875e187db6 (このIDを非表示/違反報告)
古津えう。(プロフ) - あめさんさん» 丁寧に教えて下さってありがとうございます！とても分かりやすかったです！ (2019年12月25日 22時) (レス) id: fba3f93f01 (このIDを非表示/違反報告)
あめさん - 誤字が…。すみません。「Urania. most. org」じゃなくて「Urania. most. org」ですね！ (2019年12月25日 14時) (レス) id: 5c1ae622ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：古津えう。 | 作成日時：2019年11月29日 19時
