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漆頁 ページ7

こほんと森が注目を集めるように咳をすることで一旦その話はなくなった。

そして、太宰達を巻き込んだ黒い爆発の事を話すと云い、蘭堂を退室させた森は

天井を見て、太宰を見て、中也を見て、回転する椅子でくるくると回る修治を見た。


…なにやってるのと思ったが、口には出さない。不思議そうな顔をされるだけなのは目に見えている。


「……中也君。我々ポートマフィアの傘下に入る気はないかい?」


爆撃に似た轟音。

床が、中也を中心に砕けたのだ


「ハハ。意外だぜ。マフィアの新首領は、時間の無駄遣いが趣味とはな」


悪鬼のように笑う中也に対し、三人はぴくりとも表情を動かさず見つめる。


「お前達マフィアがこの街に何をしたか……忘れたとはいわせねえぞ」


「先代の暴走か。その事については私としても心を痛めている」


修治が椅子を止め、じぃと森を見詰める。

一度目を閉じて、またゆっくりと灰色に鋭く輝く瞳を開ける。


そして、云った。


「…森、おまえころしたな?あのおじいさんを」


不可視の冷気が漂い、熱を喰らうように、部屋が冷えていく。

確信を持った、ただ確認の為に発したような、そんな声だった。

自然と、現首領の元に視線が集まる。


「……ああ、そうだよ。私がかの偉大なる先代首領の喉を手術刀で切断し、病死のように偽造した。
_______それがどうかしたかね?」


__

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ロト - よみさん» コメントありがとうございます。面白いと言っていただけてとても光栄です。続きが気になる作品だったなんて本当に嬉しい誉め言葉です。ありがとうございます! (1月7日 13時) (レス) id: 84710b8cd8 (このIDを非表示/違反報告)
よみ - 受験頑張って下さいね。とても、面白くて、続きが気になる作品だと思っているので、早く二月になれ!っと祈りながら、更新お待ちしております。 (1月6日 17時) (レス) id: 587f0ad974 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロト | 作成日時:2019年8月1日 18時

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