ネムリヒメ。 ページ23
Aside
ふわりとした感覚と共に、私は目を醒ました。
見たことの無い風景。
音もない、静寂した部屋。
1つのシングルベッドと、ランプと、小さなテーブルが1つ。
暫く辺りを見回してみたが、それ以外は何も無かった。
ここが、太宰さんの用意した、「私を閉じ込めておく部屋」
自然のものだけしか操れない異能力を持った私には、ここでは何も発動することができない。
A「ふふ、流石、太宰さん。」
もう笑うしかない。
ここで私は大人しくこの不可解な事件の傍観者になれ。という事だろう。
太宰さんがここまでして私をそれから遠ざける理由がわからない。
あの人の考えていることは、本当に、何時も分からない。
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!?(プロフ) - うえ、中也さん落ちないんですかまじかよ (2023年1月21日 0時) (レス) @page35 id: f95a2e532b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - ぇ…終わっちゃったんですか・・・?中也さん落ちみたかった・・・。 (2022年6月24日 17時) (レス) @page35 id: 9ad11557a3 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この作品好きです~!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 桜咲月菜さん» ひぇー!ありがとうございます! (2019年7月17日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2019年1月22日 20時