太宰さん、。 ページ21
Aside
翌日、私は朝一で太宰さんの執務室に向かった。
A「太宰さん!!!!!ちょっといいですか!」
私はノックもなしに勢い良くドアを開けた。
すると目の前には、驚いた様子の太宰さんが資料と向かい合っていた。
太宰「A?どうかした?」
あ、その顔は
太宰さんは絶対今私の言いたい事を分かっている。
その上で、私にどうやって誤魔化そうか、考えてる。
バレているのなら、此方が反抗すればいいだけだ。
私は太宰さんの目の前に立って、見つめた。
太宰さんは余裕の笑みを浮かべている。
A「太宰さん
あいしてる」
太宰さんの表情が変わった。
私が、恥ずかしくて、殆ど言ったことの無い言葉
太宰さんなら、私以外の女の人にも、簡単に言ってしまいそうな、単純な言葉
私が貴方への想いを唯一表す事のできる言葉
A「太宰さんは?」
彼の手を私の頬まで持ってきて、そっとそれに口付けをする。
太宰「_____嗚呼、私もAの事、愛しているよ」
A「じゃぁ言って、
貴方は私に、何を隠しているの?」
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!?(プロフ) - うえ、中也さん落ちないんですかまじかよ (2023年1月21日 0時) (レス) @page35 id: f95a2e532b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - ぇ…終わっちゃったんですか・・・?中也さん落ちみたかった・・・。 (2022年6月24日 17時) (レス) @page35 id: 9ad11557a3 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この作品好きです~!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 桜咲月菜さん» ひぇー!ありがとうございます! (2019年7月17日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2019年1月22日 20時