接吻。 ページ15
Aside
A「ねぇ、太宰さん。」
私は隣で面倒臭そうに資料整理をする太宰さんに声をかけた。
太宰「なぁに〜A」
太宰さんはこちらを見ずに応えた
A「安吾さんに、会ったんですね」
そう言うと、太宰さんの動く手が止まった。
太宰「……いつから気づいてたの」
A「そりゃぁもう、昨日貴方の姿が無くなった時から。」
私を誰だと思っているのですか、太宰さん。
私は貴方の恋人ですよ。
太宰「Aは凄いねぇ。流石は私の恋人だ」
そう言ってちゅ、と唇に接吻をされる。
私はその突然の行為に顔を顰める。
A「……………太宰さん、今は仕事中です」
太宰「連れないなぁ」
A「こんな私だから、好きになってくれたんでしょう?」
そう言うと、太宰さんは少し目を丸くして
太宰「嗚呼。」
笑った。
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!?(プロフ) - うえ、中也さん落ちないんですかまじかよ (2023年1月21日 0時) (レス) @page35 id: f95a2e532b (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - ぇ…終わっちゃったんですか・・・?中也さん落ちみたかった・・・。 (2022年6月24日 17時) (レス) @page35 id: 9ad11557a3 (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - この作品好きです~!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2019年8月17日 12時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
太宰亜里沙(プロフ) - 桜咲月菜さん» ひぇー!ありがとうございます! (2019年7月17日 19時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2019年1月22日 20時