影山が大好きな奥さんの話。【影山飛雄】【HQ】 (ページ27)

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Aside

私達は先にホテルに向かい、荷物を預けてからまずお昼ご飯を食べに向かった。

A「どうする？なんかここ、色々食べれるお店がいっぱいあるんだって」

影山「あそこ美味そうじゃね？」

A「え！ほんとだ！しかもめっちゃおしゃれ

なんかハワイ来たって感じする！いこ！」

私達はそう言っておしゃれでハワイアンなカフェに入った。

パンケーキから肉系のものまで沢山あって

私はパンケーキ、飛雄はステーキを頼んでオープンテラスから目の前のビーチを眺める。

A「私、新婚旅行の事なんてすっかり忘れてたから、飛雄に言われなかったら一生来なかったかもしれない」

影山「そうだったのか？俺はずっと気にしてたぞ

Aは気にしてなさそうだなとは俺も思ってたけど、

でもやっぱ女の人ってそうゆうの楽しみにしてるじゃねえか」

A「ふふ、考えてくれてたんだね、ありがとう」

影山「…あ、日向からラインきてる」

A「え、ほんと？なんて来てたの？」

影山「新婚旅行楽しんでるかだって」

A「知ってたんだ？私達が行ってるの」

影山「……まあ、元々新婚旅行行ってないの指摘されたの日向だったし」

飛雄はバツが悪そうな顔をして日向へのメッセージを返した。

A「さすがだね日向。気がきく奴だ」

そう言っていると頼んでいた料理が運ばれてきて、2人で美味しい美味しい言いながら食べ終わり、近くのビーチを歩く事にした。

A「観光は明日からでいいよね？

今日はまだ着いたばっかりだしゆっくりしよう」

影山「そうだな」

そう言って歩いていれば、飛雄がある点をじっと見つめていることに気づいた。

その目を追い、私は飛雄の飛雄らしさに思わず笑ってしまった。

A「…やってきたら？」

影山「うっ」

A「いいじゃん、多分あれ自由参加できるよ

やってる動画、日向に送ってあげようよ

ビーチバレー」