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「はい、お待たせしました」
S「ふぁ♪しゅっごーい♪」
翔が歓喜の声を上げたここのいちごパフェは
シリアル、スポンジケーキ、アイス、そしてたっぷりのいちごとバナナ
チョコソースと生クリームもたっぷり
そして子供が喜ぶポッキーも２本
「取り皿いる？いっぱい食べてね」
S「いたまーしゅ♪」
N「はい、いただきます」
翔はもちろんいちごから口に入れる
S「おいちー♪」
N「よかった」
カウンターの裏から、翔を見て微笑んでくれてる店員さんたち
そして、写真の若者
N「あ…おいし」
写真を見ながら口につけた珈琲は、驚く程美味しくて
N「いい店見つけたかも」
今度みんなも誘ってみよう
S「にーのっ、いちご！いちご！」
N「はいはい、ちょっと待ってね」
素敵な時間を過ごした
、
「お、全部食べたのか。すごいなー」
S「うふ♪」
暫くゆっくりしてさあ帰ろうと言う時
潤くんに似た店員さんが裏から顔を出してくれた
N「子供も気に入ったみたいです。また来ます」
「いつでも。うちは火曜が定休日だから」
レジを打つ手
目に入る、写真
「…ああ、あの人、うちのオーナー」
N「え…」
俺の視線に気付いたのか、店員さんの声が続く
「病気で、ね。猫はあの人の名前をもらったの」
N「そう…だったんですか」
見た目、俺よりも若く見える
大変な病気だったんだろう
「あ、しょうちゃん帰るの？」
すると奥の階段から降りてくるもうひとりの店員さん
S「ん、ごち、しょ、しゃまっ」
「どういたしまして…、ん？」
翔の拙いごちそうさま、実は手話でごちそうさまを覚えたんだ
右の頬を軽くぽんぽんと手で２回叩く、それを覚えることができた
「手話？」
N「あ、はい。耳がちょっと」
「そう…」
すると２階から降りてきた俺とよく似た店員さんの表情がみるみる曇っていく
「潤くん、ちょっと…」
「ああ」
俯いたまま、また２階へ
N「あ、なにか…気に障ること…」
「あ、違うの。うーん…なんて説明したらいいか…」
この時店内は俺たちだけ
「時間、ある？俺も誰かに聞いてもらいたくて」
N「お、俺でいいなら…」
S「…？」
「じゃあ２杯目の珈琲は無料。お嬢ちゃんは何がいい？」
これをきっかけに、この素敵な喫茶店で起こった
悲しい出来事を知ることになった
でも、話を聞いて、後悔はしてないよ
、
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アプリンゴ - 天の声サイドが面白く、好きです！コレからも、宜しくお願いします！ (2020年5月6日 17時) (
レス) id: 330bfb124d (このIDを非表示/違反報告)
琴音(プロフ) - 天の声のレパートリー半端ないwww (2016年12月17日 8時) (レス) id: ee6b4b5635 (このIDを非表示/違反報告)
祐子(プロフ) - はじめまして！だけで投稿しちゃいました。すみません！毎日、何度も読み返すほど、大好きです！！リクエストってしてもいいんですかね？にのの会社の、たいと取引先の翔ちゃんファンの方、ぜひ翔ちゃんと遊ばせてあげてほしいです。これからも楽しみにしてます！ (2015年10月22日 22時) (レス) id: e6f97a1945 (このIDを非表示/違反報告)
祐子(プロフ) - はじめまして！ (2015年10月22日 22時) (レス) id: e6f97a1945 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - かずしょうさん» ありがとうございます(つд⊂)ちょっとしんみりしてしまいました…、けどまたこれ以降も登場予定です！今度は明るくほんわかねヽ(´▽｀)/また次もよろしくお願いします♪ (2015年4月15日 10時) (レス) id: 286dc055d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち
| 作成日時：2015年3月11日 10時
