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3話 ページ4

Aside

可笑しい。いつもならこの時間に"あの人"が来る時間のはずなのに…。

少し怖かった。あの人が来るのが遅い時、それは必ず機嫌の悪い時だからである。

機嫌が悪い時はいつもより、ベタベタと触られ、時には殴られたこともある。

何度か逃げようとしたこともある。

1度其れを行動に移したことも… ある。

私はそっと太股あたりをさすった。

突然、遠くで大きな音が鳴った。

其の直後、足音が近ずいてきた。

…?足音が2人分…?

誰か来るッ私は急いでぬいぐるみの下に潜り込み身を潜めた。

勢い良く扉が開いた。

「おいっ、A!!いるんだろ?!」

「中也、落ち着きなよ。」

知らない声が聞こえた…。A…?

わた…し… の名前だ。何故…? 中也…?

中也…お兄ちゃん…?

如何いう事…?

私の頭の中はゴチャゴチャになった。

だって、みんな… 死んじゃったんじゃ…?

じゃあ、あの人は私に嘘を…?

お兄ちゃんだ。お兄ちゃんがすぐ其処にいる。

駄目。私は行きたがっては駄目。そう言い聞かせギュッと服を握った。

だって、私は……。

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雪見だいふく - あの、多分ねぇさんじゃなくていいあねさんです (2018年7月23日 10時) (レス) id: 45f0691588 (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - 文スト大好きおじさん(笑)さん» 一様、はじめが黒の時代編なので与謝野先生と出会ってないっという設定何ですよ〜() (2017年8月1日 10時) (レス) id: 46346c34a6 (このIDを非表示/違反報告)
文スト大好きおじさん(笑) - 与謝野さんがいるから治る!と、思いました!でも、太宰が気づかないとは (2017年6月3日 13時) (レス) id: 69007943fd (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - 千さん» 有難うございます!!太宰さんも頑張ります!!次も(?)ワクワク出来るような作品が作れるよう頑張ります!! (2017年5月4日 23時) (レス) id: 805bfff9a4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - medaemonさん» 有難うございます!!本当に更新遅れて申し訳ないです。此れからはそんなことのないように…が、頑張ります。太宰さんのお話も頑張らせて頂きますm(*_ _)m (2017年5月4日 22時) (レス) id: 805bfff9a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼也 x他1人 | 作成日時:2017年4月20日 8時

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