1話 ページ2
中也side
少しいや、かなりイライラしながらも今日提出の報告書を仕上げ、首領の部屋へ渡しに行った。
中からほんの少し声が聞こえていた。内容は分からないものの落ち着いた口調であったことは分かった。
俺は3回ノックし
「首領、中原です。」
中から「嗚呼、入り給え」と首領の声が聞こえてきた。
中に入ると俺の眉間に皺が寄る、そう中には太宰がいた。苛立ちを抑え、首領に報告書を渡した。
「ご苦労。」
1度深く頭を下げ部屋から出ようとすると首領に止められた。
「はい、何でしょう」
ニコニコしていた首領の顔付きが真剣な顔つきになる
「今夜の任務のことだよ」
「ある組織が如何やら、マフィアの情報をもらしたみたいでねぇ。その組織を2人に消してほしいんだ」
そう言うと首領は期待してるよっとなんとも言えない顔でニコリと笑った。
「了解」
俺と太宰はそう言うと部屋をあとにした。
「中也と任務だなんて最悪だよ」
「あ゛?こっちの台詞だ!!青鯖野郎」
結局なんだかんだ太宰に弄ばれてその日の夜を迎えた。
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雪見だいふく - あの、多分ねぇさんじゃなくていいあねさんです (2018年7月23日 10時) (レス) id: 45f0691588 (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - 文スト大好きおじさん(笑)さん» 一様、はじめが黒の時代編なので与謝野先生と出会ってないっという設定何ですよ〜() (2017年8月1日 10時) (レス) id: 46346c34a6 (このIDを非表示/違反報告)
文スト大好きおじさん(笑) - 与謝野さんがいるから治る!と、思いました!でも、太宰が気づかないとは (2017年6月3日 13時) (レス) id: 69007943fd (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - 千さん» 有難うございます!!太宰さんも頑張ります!!次も(?)ワクワク出来るような作品が作れるよう頑張ります!! (2017年5月4日 23時) (レス) id: 805bfff9a4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼也 - medaemonさん» 有難うございます!!本当に更新遅れて申し訳ないです。此れからはそんなことのないように…が、頑張ります。太宰さんのお話も頑張らせて頂きますm(*_ _)m (2017年5月4日 22時) (レス) id: 805bfff9a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼也 x他1人 | 作成日時:2017年4月20日 8時