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26歩目 ページ26

「またあったねー。」

「いや、なんでドラゴンの話がいきなり眷族の話になるんだよ。それに一般人は1日に20匹もドラゴン倒せないぞ?」

テイハのツッコミは最もである。

「そうだった。口に出さないと連絡出来ないんだった。ドラゴン倒してレベル上げて、状態異常耐性つけるけど、地獄神上位でも勝てないドラゴンがいるかも知れないから、襲われないように私の眷族になろーぜ、って話だ。」

「やっと理解出来た。確かにこの宇宙最強の神の眷族になるのは心強いけど……」

今のところは勝てない相手もいるのだが……確かに開放したら最強だな。

「眷族は本体の力の一部を持つことが出来る。本体は眷族の能力を手に入れる事が出来る。コピーするって事だから力が無くなったりはしない。デメリットは無し。」

winwinである。
なお、私は純粋な剣術はあまり上手くないので、極真剣術を狙っていたりする。

「マヤさんの一部……つまり人外か。マヤさんの眷族は他に居るのか?」

8体居るな。

「グロア。後はルシファーとかベルゼブブとかベルフェゴールとか……」

「いずれもやばいって事か。」

確かに皆結構強い。

「という訳で、改めて眷族になる気は無いか?」

「なるよ。」

即答か。

「テイハ!?」

「今の私達がドラゴンと戦うなんて出来ないし、一応神のギフト持ちの勇者に勝つのは難しい。剣術大会でマヤさん以外に勝つにはそうするしかない。」

「そういう事なら、私も眷族になる。」

「分かったよ。ついでに、眷族になっても別行動で良いからね。そうしないと10体の神と人を連れ歩く事になるから。」

2人の左手に眷族の証である紋章が浮き出る。
と同時に私のステータスに極真剣術と極真槍術が追加された。

「何この力…」

「ドラゴンでも倒せる気がするよ……」

これでこの星に足掛かりが出来た。
テイハさん、カセンさんに他のドラゴン討伐を任せれば……いや、これは後だ。
だが、私が剣術大会に出られなくなっても、テイハさんなら優勝するだろう。



……いずれ私は、2人を神に引き上げる。
だって地球の地獄神が不在なんだもーん。
実質私はこの宇宙全ての地獄の支配者なので、問題無いといえばそうなのだが。

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ネオン - めっちゃ面白いやないですか凄い (2021年9月23日 9時) (レス) @page43 id: 3ef83fb3a7 (このIDを非表示/違反報告)
黒百合(プロフ) - 吾里気» コメントありがとうございます。魔族なんてマヤ子の敵ではありません(σ・∀・)σゲッツ!! (2019年12月20日 7時) (レス) id: a567d07bc8 (このIDを非表示/違反報告)
吾絈(プロフ) - どうしてだろう、マヤちゃんに振り回される魔族が可愛く見えてきた……。めっちゃ面白いです!!更新頑張って下さい!応援してます!(^ω^) (2019年12月16日 1時) (レス) id: 1c773c6c8f (このIDを非表示/違反報告)
白山風露(プロフ) - びょうさん» 御指摘有難う御座います。少しでもこの作品を読んで下さる皆様の御期待に応えられるよう頑張りますね。 (2019年11月28日 13時) (レス) id: e503aa1548 (このIDを非表示/違反報告)
びょう(プロフ) - なろうあるあるとか、小説の書き方をお勉強なさったほうが良いと思います。期待してます。 (2019年11月28日 3時) (レス) id: 0b0984a937 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒百合&白山風露 x他1人 | 作成日時:2019年9月20日 19時

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