誰にもバレずにII【ハリーポッター】 (ページ18)

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次の日、ハーマイオニーが授業中にみんなが気になっているであろう"秘密の部屋"のことを質問すると、マクゴナガル先生が渋々教えてくれた

秘密の部屋は、伝説ではホグワーツ創設者の内の1人である"サラザール•スリザリン"が学校を去る際に、作ったと言われる部屋だそう

スリザリンはその部屋を封印し、次の継承者(純血のもの)が現れるまで開かないようにしており、その継承者だけが秘密の部屋の封印を解き、その中にある恐怖を解き放ち、それを操り魔法を学ぶには
ふさわしくない者(マグル出身者)を追放するといわれているようだ

伝説によると、その部屋には恐ろしい怪物がすむとか

ロ「本当に秘密の部屋なんてあるのかな？」

授業の帰り道、わたしたちは先ほどの話に夢中になった

HM「あるわ、気付かない？先生達がみんなおびえてるもの」

ハ「本当に秘密の部屋があって
本当にそれが開いたんだとしたら…」

『継承者が現れたってことね、果たして誰なのか？』

ロ「考えてみろよマグル出身はカスだと
思ってるヤツは誰だ？」

ロンはドラコが継承者だと思っているらしい
ハリーもそれに同調していた
さすがに、それは無いと思うが

ロ「クラッブとゴイルをだまして何か聞き出せないかな？」

HM「そこまでまぬけかしら？」

ハ「Aがマルフォイから何か聞き出せないかな？」

『今の状況じゃ、会話をすることすら難しいかも』

ハリーの提案に、そう答えれば
2人はわかりやすく肩を落とした

HM「他の方法があるわ。ただし難しいわよ。学校の規則
を50は破ることになるし、おまけにとっても危険なの」

ハーマイオニーが図書室で探してきたのは、"ポリジュース薬"の本。なんでも、"正しく調合すればそれを飲んだ者を一時的に別の人間に変身させることができる"とか

『わたしも手伝うわ！』

彼女の話では、作るのに1ヶ月はかかるらしいが、
今はこれに頼るしか無い

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