＊ ページ13
『あの...カンタくん...』
カ｢何？｣
『怒ってるよね...？』
カ｢いーや怒ってないよ？全然怒ってない。ほんとに1ミリも怒ってないよ。｣
『怒ってますねぇこれ...』
凄い目ヂカラで圧を掛けられたためふざけられない状況。即座に床に正座すると目の前まで来てドカッと椅子に座った。
カ｢なんでちゃんとなんのバイトか聞いてから行かないかな？｣
『以前居酒屋のバイトをしていた友達でして、飲み屋=居酒屋だと思ったであります...』
カ｢友達はなんの嘘もついてないね？口が上手いだけでね？｣
『それはさすが私の友達だねと褒めて...』
カ｢ないよね｣
『無いですよねすみません。』
富永さんがひひひ〜って笑う声ですらもう怖い。何が怖いってカンタくんのこんな真顔ずっと食らってんのめっちゃ怖い。
カ｢しかも何その顔。表のAちゃんの顔してる。ほんとにそれやだ。｣
『トップのキャバ嬢にされたんです...』
カ｢なんで俺は今日Aにあんま触れてないのに初対面のキャバ嬢は触れんの？｣
『え？あ、えと...向こうも仕事というか...』
カ｢いくら貰った？｣
『お給料が3万ちょいと...』
カ｢と？｣
『チップが...2万...』
カ｢何してチップ貰った？｣
『何も...』
カ｢何もしてないのにチップが発生するわけないでしょ？言い方を変えようか？どこに貰った？｣
やばい、こいつ意外とキャバクラ知ってる...
『...胸元に』
カ｢誰の許可を得て俺の嫁の胸に触ってんの？｣
『えーっと...？』
なんか良くないね？この流れね？良くないカンタくんの人格だよね？
カ｢その服で仕事してないでしょ？どんな服着たの？｣
『あーの...貰ってきました...』
カ｢ふぅん？源氏名は？｣
『...くるみ』
カ｢くるみちゃんになってたんだ？へー？｣
『ごめん、ほんとにごめん。危機感が足りなかったのは十分に分かった。反省してるから怒んないで...？』
ト｢お前普通に着飾ったら可愛いんだからさ、カンタが心配するのも分かってるだろ？どうすんの？気に入られて次も来てって言われたら。｣
『もう絶対に来ませんって言いました...』
カ｢誘われてんじゃん｣
『はい...すみませんでした...』
しゅんと下を向くとぽんと頭に手が乗った。
カ｢俺の一番大事なものを勝手に男に晒さないで？分かった？｣
『ごめんなさい...』
ト｢ひひっ、もうすんなよ〜｣
『しません...』
一件落着...？
(裏へ続く)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 483人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
七葉(プロフ) - ぴあさん» 返信遅くなってごめんなさい！続きのお話のページばかり見てどこにリクエストしたかわからなくなってしまってました（笑）ありがとうございます！楽しみにしてます(^^) (2019年8月22日 1時) (
レス) id: 8980787cb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - 七葉さん» 七葉さん！お久しぶりです。リクエストありがとうございます！裏と一緒に書かせていただきます！ (2019年8月7日 21時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
七葉(プロフ) - そんなに壁ドンされたいの？みたいな感じになって責められる裏も良かったらお願いします！語彙力がなくて申し訳ないです…わかりにくかったら教えてください！ (2019年8月7日 0時) (レス) id: 8980787cb1 (このIDを非表示/違反報告)
七葉(プロフ) - お久しぶりです！久々にリクエストをお願いします！8月6日の日常で壁ドンアングルと騒がれてるシーンがあると思うんですが、そのシーンが上がってみんなに見られたことに嫉妬するチーがみたいです！文字数やばいので次のコメントに続き書きます！ (2019年8月7日 0時) (レス) id: 8980787cb1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - はるぴさん» リクエストありがとうございます。どこのチャンネルがいいか教えて貰ってもいいですか？ (2019年8月4日 12時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年7月16日 22時
