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ふ｢もうすっかり夫婦だね笑｣
ト｢カンタのあれ見たくないわ〜｣
声が聞こえて横を見ると壁にもたれて私達を見てる2人
カ｢見せる用じゃないですぅ〜｣
『恥ずかし...』
カ｢わっ！跳ねた！｣
『油のダンス中だから気を付けて？』
カ｢可愛い表現する｣
『可愛いって言うな』
カ｢恥ずかしがりだなぁ〜｣
『ねぇ〜、動きにくい！！』
カ｢無理、充電中｣
『停電力モードにしててよ』
カ｢やだ〜｣
カンタくん最近めちゃくちゃスキンシップ多いなぁ...嬉しいけど恥ずかしい。
『いつからセクハラおじさんになったわけ？』
カ｢婚約したんだから別にいいじゃん｣
『こんなカンタくん契約になかったんだけど』
カ｢オプションだよぉ？｣
『私じゃん』
私とカンタくんの会話を聞いてる2人は何やかんや楽しそうにしてる。今はなんでも楽しい時期だもんね？
『はーい出来たよ？カンタくん持ってって？』
カ｢はいはい｣
まんずも帰ってきてみんなでご飯は楽しいね？暖かい食卓、楽しく弾む会話、ほっぺに衣が付いてるよ？うそ！どこに？そんな会話が今できていることが幸せで、どうしようもなくて、私の子供時代は一体なんだったんだろうって思った。私を永遠に解放してくれない鎖。私がもし母になれば同じ事をしてしまわないか？
カ｢...？A？どうした？しんどい？｣
気付けば私の身体はカンタくんに包まれてて、顔が覗き込まれてる
『ん？ごめん、なんか言ってた？』
カ｢なんで泣いてるの？｣
『え？...泣いてる？』
頬を触って気付く涙。楽しくて幸せでそれで来てもない不幸を予想して泣いたって言えば貴方は笑うかな？
カ｢どうした？｣
『幸せだから泣いてるの』
カ｢ほんと？｣
『幸せだから、これが無くなるの怖い...』
カ｢そんなこと考えてたの？｣
『皆で食卓囲めるっていう感覚を私はここに来て初めて知ったもん。でもみんないずれどこか行くよね...』
ト｢カンタはずっとお前の横に居るんだからいいじゃねぇか｣
『どうでしょう...？』
カ｢ずっと居るよ｣
私の左手を包むカンタくんはまたクルクルと婚約指輪を弄ってる
『婚約指輪で遊ばないでください』
カ｢いいじゃんちょっとくらい｣
ふ｢チーちゃんはカンタさん大好きなんだね〜｣
ト｢ふぅはカンチー動画好きだもんな？笑｣
ふ｢家でよく見るの！｣
『女神の御加護があるんですが』
カ｢俺にとってはAだけどね｣
なんすか！その口説き文句！！！
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます！その後のカンチーも連載中ですのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年8月7日 18時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 最初から最後まで飽きない作品でした。連載お疲れ様でした！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴさん» 楽しんでいただきありがとうございます！ (2019年7月19日 14時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最後かなりときめきましたぁーーーー！！！楽しみにずっと見てた甲斐がありましたぁ！！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴぃさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2019年4月14日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年3月16日 11時
