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今私はゲロ吐きそうなくらい緊張してる。ぽんりささんとマホトさんカイトさんは受付をやって下さってる。カンタくんにはベストマンの富永さん、私にはベストオブオナーのふぅちゃんが着いてる。
髪の毛は綺麗に結い上げられて、デコルテには細かいパールが入った透明感のあるクリームが塗られて、私ってこんな胸あったんだ？ってほどの谷間が作られてる。スタイリストさん凄い。そして極めつけには真っ白のウェディングドレスを身に纏い、鏡に映る私は...まるで物語の主人公みたいな花嫁だった。
ふ｢うわぁ...チーちゃんすっごく綺麗...｣
『これ...私？』
ふ｢ほんとにお姫様みたい...カメラ回していい？｣
『是非！』
ふぅちゃんのカメラが私を捉えると恥ずかしくて頬が赤く染まる
ふ｢後ね、20分で入場なんだよね？｣
『I'm so nervous...』
ふ｢ねぇ〜！英語わかんないよ〜！｣
『緊張で吐きそう』
ふ｢私はね、チーちゃんの付き添い人代表させていただきます！｣
『スピーチも勿論ふぅちゃんだよ』
ふ｢カンタさんすっごくソワソワしてたってともくんが言ってた！｣
『吐いちゃうよぉ...』
ぐずぐず言ってると部屋がノックされる
『はぁい...』
り｢わー！すっごい綺麗！！｣
ぽ｢ねぇ！？モデルさんじゃない！？｣
入ってきたのはぽんりささんです
ふ｢みきさんもりささんも付き添い人でーす｣
『あ"〜りささんもみきさんもすげぇ綺麗です...』
り｢今日の主役はAちゃんなんだから笑｣
ぽ｢ちょっとくるっと回ってみて？｣
立ち上がってその場でくるりと回るとトレーンが絡まりそうだ
ふ｢あらら、絡まっちゃうよ...｣
『うっ...やば...泣いちゃう...』
ふ｢泣かないで！？せっかくのメイクなのに！！｣
またノックされて入ってくるのはパパだ。彼は私の姿を見て固まってる。
『...何か言ってよ』
た｢...綺麗だ。｣
既に泣きそうな顔してるもんだから慌てて駆け寄って抱き着いた。
『私より先に泣かないで。』
た｢努力はする｣
『...1人で歩かなきゃいけないと思ってた。ありがとう』
た｢俺を父親にしてくれてありがとう｣
もう一度きつく抱き締められて思わず涙腺が緩む。
ふ｢感動シーンカメラ回してて良かったぁ...｣
り｢良くやったふぅ！｣
ぽ｢素敵な親子です笑｣
スタッフさんの声かけによって、付き添い人の彼女達はグルームズメンにエスコートされに行く。
私の晴れ舞台の開幕です！
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます！その後のカンチーも連載中ですのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年8月7日 18時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 最初から最後まで飽きない作品でした。連載お疲れ様でした！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴさん» 楽しんでいただきありがとうございます！ (2019年7月19日 14時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最後かなりときめきましたぁーーーー！！！楽しみにずっと見てた甲斐がありましたぁ！！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴぃさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2019年4月14日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年3月16日 11時
