ドライブ ページ26
車を出して山の方まで走らせる。なんだかドライブデートみたい...
『ふふっ、ちょっと山奥に来ると全く人いないね』
カ｢確かに！今日はAも走るの？｣
『走る！痩せとこうと思って！』
カ｢やだ〜！！今のままがいい！｣
そう言って私のお腹をつつくカンタくん
『ば、っか！運転中！！もう！』
カ｢ふぅさんとなんの話したの？｣
『カンタくんのそういう所素敵だなって思う』
カ｢ん？どういう所？笑｣
『年下でも女性にはさん付けして敬語使うところ』
カ｢...そう言えばAは初めからちゃん付けでタメ口だったね｣
『あ、確かに！なんで？』
カ｢もしかしたら一目惚れしてたのかもね？｣
『っ、口ばっかり...』
カ｢ほんとだし！！｣
さっきしてたふぅちゃんの話を思い出して口を開いた。
『ふぅちゃん富永さんの事一年以上前から好きなんだってよ？』
カ｢ええ！？まじ！？｣
『でも、同業者だから諦めてたって。私は凄く恵まれてる出会い方したんだなって思った！』
カ｢トミーも結婚すんのかなぁ...｣
『楽しみだね、富永さんの結婚式。』
カ｢泣いちゃうよ笑｣
『その前に自分達だけどね？』
カ｢ヘマしたらどうしよう｣
『誓いのキスで笑っちゃって唾ぶっかけるとか？笑』
カ｢うわっ！やりそう！！｣
『最悪じゃん！！』
カ｢俺ガータートスできっかなぁ...｣
『ドレスに潜り込むんだよ？清楚な水溜りボンドカンタに出来る？』
カ｢めっちゃ恥ずいなぁ...｣
『本当はスケベなカンちゃんだけどねぇ？』
カ｢そうだね？｣
そう言って私の首元にキスするカンタくん。やばいスイッチ入れたかもしれない...
『ん...運転中だって...』
カ｢ちゃんと運転しててよ？｣
耳をかぷりと甘噛みされて背中がゾクゾクする。思わず横道に逸れて車を止めた。
『危ないってば...』
カ｢でもあんま拒否しないんだ？｣
『んん...そこで喋るなぁ！』
カ｢ん〜？なぁに？｣
首筋を舌がなぞって、鼻息が耳にかかる。熱い吐息は首筋に緩い快感を与えてて、頭がぼうっとしてきちゃった。
『ば、か...こんな所で...』
カ｢何？期待してんの？｣
『してないし...』
カ｢ほんと？じゃあ辞めるね？｣
サッと離れて携帯を弄り出したカンタくん。はしたないって思われるかもしれないけど、入れられたスイッチはもうオフに出来ない...
『...後ろ行こ？』
カ｢ふっ、いいよ｣
強いて言うなら色っぽいカンタくんが悪い！！
(裏へ続く)
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます！その後のカンチーも連載中ですのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年8月7日 18時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 最初から最後まで飽きない作品でした。連載お疲れ様でした！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴさん» 楽しんでいただきありがとうございます！ (2019年7月19日 14時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最後かなりときめきましたぁーーーー！！！楽しみにずっと見てた甲斐がありましたぁ！！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴぃさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2019年4月14日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年3月16日 11時
