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お母さんとディナーを一緒に食べてタクシーを呼び、こっそりお代は渡しておいた。家に帰るとカンタくんはリビングでどうやらキノコを生やしてるみたい
ト｢おーい、嫁が帰ってきたぞ〜笑｣
カ｢...俺はウェディングドレス選ばせてもらえないもん｣
『カンタくんが壇上で見て惚れ直してほしいからまだ見て欲しくなかったの...でも傷付けたならごめんね...？』
少し悲しい声色でそう言うと、慌てて駆け寄ってくるカンタくんが愛おしくて堪らない。
カ｢ごめん！俺そんなこと考えてなかった...Aのウェディングドレス楽しみにしてる！｣
『...ありがとっ！！』
飛び付いて頬にキスすると珍しく真っ赤になって照れちゃってる
ふ｢ともくん毎日こんなの見せ付けられてるの？笑｣
ト｢やんなっちゃうよなぁ〜？｣
『ふ、ふぅちゃん！？居たの！？ごめん！』
ふ｢私も早く見たーい！｣
『あ、その...1つお願いがあるんだけど...』
ふ｢ん？なぁに？｣
『お母さんとお姉ちゃんとお兄ちゃんがね、結婚式は米国風にして欲しいって言ってて...その...』
カ｢は！？聞いてねぇし！！｣
ふぅちゃんの前に近寄って手を包んだ。
『私のブライズメイドになって貰えませんか...？』
ふ｢嘘...いいの？｣
『ふぅちゃんがいいの』
ふ｢勿論！させていただきます！！｣
『やった！！！ありがと！』
思わず抱き着くとわお〜！って言いながら抱きとめてくれた。
カ｢じゃあ俺のグルームズマンはトミーにお願いしよっと｣
ト｢え、何それ？｣
『富永さんはベストマンでしょ？』
カ｢あ、そっか。他にも頼む？｣
『ううん、ふぅちゃんと富永さんが居れば他には要らない』
ト｢いや、だから何それ？笑｣
『レセプションの進行をしたり、ゲストを席までエスコートしたり、挙式ではブライズメイドをエスコートします。富永さんがやらないとすごく可愛いドレスを着たふぅちゃんは他の男にエスコートされて、ちょちょっとセクハラされるかもですけどいいですか？』
ト｢俺がやる｣
カ｢トミーの扱い上手くない？なにそれ｣
『ふぅちゃんには負ける。だって魔王と呼ばれる富永さんをプリクラ撮らせた強者』
カ｢えっ...｣
ト｢辞めろ！！！｣
ふ｢ふふっ、ごめん！言っちゃった〜｣
『お兄ちゃんがグルームズマンやりたいって言ってたよ』
カ｢俺も連絡とってないのに仲良いの何？｣
『家族だもん』
照れちゃって可愛い！！
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ぴあ(プロフ) - n.uさん» ありがとうございます！その後のカンチーも連載中ですのでそちらもよろしくお願いします！ (2019年8月7日 18時) (
レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
n.u(プロフ) - 最初から最後まで飽きない作品でした。連載お疲れ様でした！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: be42d432ec (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴさん» 楽しんでいただきありがとうございます！ (2019年7月19日 14時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - 最後かなりときめきましたぁーーーー！！！楽しみにずっと見てた甲斐がありましたぁ！！ (2019年7月19日 12時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴあ(プロフ) - ぴぃさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2019年4月14日 10時) (レス) id: 84b390d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴあ
| 作成日時：2019年3月16日 11時
