アメリカ物語15 ページ17
−−−貴方side−−−
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大人「ゼェッ・・・ゼェッ・・・」
中学生(圧勝・・・)
大人(ま・・・マジで強え・・・)
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貴「ほら!約束は約束だ!この子たちにコートを譲る!それでいいな?」
大人「・・・わあったよ。」
中学生「!」
大人「これは賭けだ。約束通り俺たちが引く。」
中学生「やっった!!ありがとう!お姉ちゃん!お兄ちゃん!」
虹村「おう。日が暮れるまでに帰るんだぞ。」
中学生「うん!」
中学生「行こうぜ!」
俺たちが勝ったことで嬉しそうな表情をした中学生たちは、ボールを持ってコートへと入って行った。何だか昔の自分たちを見ているようで懐かしさが混み上がってくる。つーか大分疲れたな。賭けバスケの前に修とも1on1してたから疲労感が半端ない。俺も少し休もうとベンチに腰を下ろそうとした時だった。
大人「お前らもしかして"あのチーム"のメンバーなのか?」
貴「ん?チーム?」
虹村「俺らは最近日本からやってきたんだ。バスケチームになんて入っちゃいねえよ。」
大人「そうか・・・。ここらじゃ誰も勝てねえって噂のチームがあってな、高校生を主体としたチームなんだ。今のプレイをみてもしかしたらそこに所属してんのかと思っちまった。」
貴「へ〜・・・。ひょっとして"Jabberwock"ってチームじゃないか?」
大人「それだ、よく知ってんな。」
貴「噂には聞いてたんでw」
虹村(いつの間に知ってたんだ?こいつ・・・)
貴「そうかJabberwockか・・・。」
大人「つーかお前ら本当に強えな。ここから南にあるストリートバスケでも張り合えるんじゃねえか?」
貴「お?何だそれ?」
大人「簡単に言うと勝ち抜きバトルさ。」
貴「え!面白そうじゃん!」
大人「姉ちゃんはやめとけ、怪我するぞ。昔はある1人の女がそこで次々と男相手に勝ち抜いたって伝説があるけどよ、そいつは凄腕の元バスケ選手だったからできたことさ。だから・・・」
貴「それは・・・やるしかねえな。」
大人「えっ。」←
だってそうだろ?そこでバスケをすれば、今の俺がどこまで通用するか分かるし、何より元バスケ選手が作ったその伝説とやらにチャレンジしてみたい!
貴「そうとなれば・・・!」
虹村「ダメだ。」←
貴「いいだろ〜修♪」
虹村「ダメだ(怒)」←
貴「」←
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nssk(プロフ) - 待ってましたー!!!!!!✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。 (2022年9月9日 18時) (レス) @page29 id: f1d6119958 (このIDを非表示/違反報告)
伊万里 - はじめまして、黒バスにハマって読んでみてよかったです!私の中で最高でした。 (2022年7月25日 16時) (レス) @page26 id: 34cb1a8404 (このIDを非表示/違反報告)
maichametamtam(プロフ) - 最新の再開は検討していますか?最新が出来たらして欲しいです!お願いします! (2022年7月20日 23時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
runa(プロフ) - だおさん本当にお久しぶりです!イラストも見ることが出来てめっちゃ嬉しいです!10年は余裕で待てますのでだおさんのペースで更新待ってます♡ (2022年1月14日 3時) (レス) @page26 id: d48379a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - お久しぶりです、お帰りなさい!またお時間がある時にでも更新してくださればとても嬉しく思います。応援しています……! (2022年1月9日 20時) (レス) @page26 id: 0ceab624dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2019年2月1日 20時