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水曜日【夢主】 ページ7

ユメヌシサイド

昨年の12月、池袋にて

たまたまめちゃくちゃ雪が積もってる時だった

何故か少し細い道を通っていた私は、人が倒れているのを見付けた

『?!大丈夫ですか!?』

急いで駆け寄ってその人を抱き抱えると、そこには見慣れた顔が

『伊沢さん…?』

何で伊沢さんがここで倒れてる?

外傷は無い

しかし意識がない

急いで救急車を呼んだ

すぐに救急車が来てくれて、私も発見者ということで一緒に乗っていった


伊沢さんは病院のベッドで目を覚ました

「…ここは…」

『病院です。伊沢さん、道で倒れてたんですよ』

「あれ、何で俺の名前」

無意識に伊沢さんって言ってしまってた

変な人やん…

『あ、あの私QuizKnockのファンでっ』

はぁーっここでいうことでもなかったっっっ

「そうなの?めっちゃ嬉しい」

伊沢さんが笑顔を向けてくれた

「で、君が助けてくれたのか」

『助けた、と言っても何もしてないんですけど…』

「いや、救急車呼んでくれたの君でしょ。立派に助けてくれてるよ」

あぁ駄目、その笑い方に弱い

こうやっていつまでも伊沢さんと喋っていたいけど、今日はそういう訳にもいかない

伊沢さんには本当に悪いけれど

今日の用事は外せない

…久しぶりに家族が集まるから

『伊沢さんすみません、用事があるので私行きますね』

「あ、ちょっと待っ」

『お大事にしてください また動画、楽しみにしてます』

そう言って私は伊沢さんの病室をでた

ごめんなさい!【主より】→←水曜日【夢主】



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作者名:Ms.talk | 作成日時:2019年5月16日 18時

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