76話 ページ27
sideA
…暇です。
いいえ。暇ではないんです。
授業中ですから。
でも、暇なんです。
A『フルーツがいっぱいのタルトが食べたい…(ボソッ)』
シキ「!!」
シキさんと目が合いました…
何やらニコニコしてます…
A『アールグレイと一緒にタルトが食べたい…(ボソッ)』
シキ(後でフルーツタルトのご用意をしなくては。)
休憩時間になりました。
シキ「プリンセス。どうぞ。」
?
お着替えは?
シキさんからタルトと温かい紅茶を差し入れです。
A『わぁーい♪』
はっ!
A『あ、ありがとうござい…』
何やら震えてますが…
シキ「本当にお可愛らしいですね。」
髪を撫でてキスされました。
シキ「どうぞ。ご堪能ください。」
幸せです〜♡
今日の担当は三千世界です。
A『よ、よろしくお願いします…!』
遅れちゃった!
ゆかり「はいっ!よろしくお願いします!」
光国「コーチ殿が遅れるとは珍しい事もあるのだな!」
タルトを食べてたからとは言えないっ!
A『ストレッチは終わりましたか?』
おぼろ「う、うん。一応は。」
素晴らしいですね。
そう言えば、今日はTOXICが来ないですね…
チラッとみると、練習に取り掛かってました。
珍しい事もあるんですね…
ゆかり「こ、コーチ殿!」
?
九十九「おい、チビ。どこ行ってたんだよ。」
わーお。
光国「毒島!コーチ殿を乱雑にしては!」
A『ストレッチですか?』
九十九「おうよ。」
よいしょ。
ゆかり「良いなぁ。僕にも…」
勉強熱心ですね。
アゲハ「あー!!!」
何事!?
アゲハ「Aさん!ようやく来とった!!遅いやないの!」
わを。
アゲハ「次、うちな。」
はぁーい。
シキ「次はボクですよ、ね?プリンセス。」
えぇー…
光国「蛇ノ目!いい加減コーチ殿の負担を減らす努力をしてはみないのか!」
多分、出来ないと思います。
シキ「どうしろと?」
光国「ストレッチは各自でやる、マッサージもグループでやる等の工夫を…」
アゲハ「みっちゃん。シキさんの注文は細すぎてAさんじゃないと出来んよ。」
そんな事ないと思いますが…
光国「紅は1時間かけてストレッチをしているだろう!」
ヨガとかしてますね。
アゲハ「みっちゃんもAさんのマッサージ受けたら分かるで。この人やないとダメな理由が。」
私自身が分かるにはどうしたら良いんですか!?
マッサージ終えたのでようやくレッスンに移れます…
24人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございました。 (2019年6月30日 16時) (レス) id: 1fd9427035 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグくらいご確認下さい (2019年6月30日 16時) (レス) id: cc384a4978 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ペテン師 | 作成日時:2019年6月30日 16時