【ダンキラ!!!】コーチ科のお人形さん【TOXIC】2nd (ページ22)

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71話【＊ピンクに注意＊】ページ22

sideA

髪で遊んでます。

シキ｢プリンセス、湯船に浸からないと風邪引きますよ。｣

A『シキさんのお身体を洗わせてくれるまでやり続けます。』

シキ｢おやおや…困ったプリンセスですね…｣

貴方も十分可笑しい人ですよ。

許可を頂きました。

シキ｢プリンセス。｣

はい？

シキ｢生物上、仕方ない事がありますからね。｣

？？

シキ｢不思議ですか？｣

A『まあ、記憶上見た事がないので。』

私は女性ですし。

泡を作って包みこみます。

シキ｢…っ！やっぱり自分で洗わせてください。｣

A『痛かったですか？力加減分からなくて…』

シキ｢プリンセスだからダメなんです。｣

どういうこと？

シキ｢プリンセス、今度、濃厚な官能小説でも持ってきましょうか？｣

A『官能小説ですか…手にした事はありますよ。』

描写が全く理解出来ませんでしたが。

シキ｢それともボクと濃厚で熱い夜を過ごしましょうか？｣

？が頭から離れませんが…

A『夜までシキさんと一緒は珍しいですからね。』

シキ｢…やっぱりやめましょう。｣

何故？

A『シキさんが好きなようにすればいいと思います。』

シキ｢プリンセス…｣

A『私、好きな人には何されてもぐしゃぐしゃにされても幸せだと思うと思うので。』

シキ｢本当にぐしゃぐしゃにしますよ！？｣

シキ(意味わかってます！？)

わお。

A『流しますよー。』

シキ(会話も流されました。)

一緒に湯船に浸かります。

同じ方向を向いて後ろにはシキさんの硬い胸が当たります。

シキ｢…プリンセスは聖女だと、言いました。｣

誰が？

シキ｢…聖女とは清らかな女性です。｣

そうですね。

シキさんの手が伸びて来ました。

A『あなた方が勝手に私をイメージつけて聖女と呼んでるだけです。』

シキ｢…抵抗したら、ボクはやめます。｣

シキさんの大きな掌が私の胸を包みこみます。

細い指が私を乱れさせます。

小説の主人公はこういう事を思っていたのかと実感しました。

A『私は、』

シキ｢プリンセス…｣

A『シキさん、ん、を…』

手が止まりました。

A『愛してるから、こそ、受け入れようとしていると思います……』

激しい運動をした訳では無いけど、息が……

シキ｢…お言葉とその艶(あで)やな表情でボクはイきそうです。｣

何処へ？

シキ｢ボクも生涯かけて愛していますよ。｣

共に初めて果てました。

そして、バテました。