32話 ページ33
sideA
コーチ科にも一般科目があるのですが…
｢プリンセス、次の問題を｣
先生も公認のあだ名になりました。
まあ、別に生活に支障がないなら良いのですが。
零士｢蛇ノ目！余所見するな！｣
シキ｢午前中にプリンセスが見れるなんてついてます。ンフフ…｣
前言撤回します。
支障がありました。
シキさん…ちゃんと授業受けてください。
零士｢蛇ノ目！集合だぞ！早く！｣
シキ｢ンフフフ…プリンセス…｣
はぁ…
｢見やすく解説してますね、完璧です。｣
｢ついでに彼をどうにかしましょうか。｣
どうにか出来るならしてます。
一旦、窓を開けて
A『シキさん！零士さんにご迷惑かけないでください！』
シキ｢プリンセス！嗚呼、なんて美しいんでしょう。｣
A『シキさん！』
シキ｢お怒りになられてもお可愛らしい。｣
あの人をどう叱れと。
A『今夜のお電話をシキさんではなく蛍さんにしますよ！』
蛍｢待ってるよ。｣
脅しなんですが。
本気にしないでください。
シキ｢何故プリンセスはいつもいつも影宮くんに浮気ばかり！｣
A『シキさんが問題行動を起こすからです！』
シキ｢いい加減にしないとボクの気持ちも離れますよ。｣
それは脅しですか。
A『そうなって頂けれるなら本望です。』
問題行動を減るだろうし。
シキ｢なっ…！｣
人って本当に膝から崩れ落ちるんですね。
零士｢蛇ノ目!!しっかりしろ！｣
蛍｢あーあ、プリンセスが蛇ノ目くん泣かせた。｣
他にどうしろと。
てか、泣いてませんよね。
晶｢プリンセス！ではこれからは我らエトワールに。｣
なんでそうなるんです。
蛍｢おいでよ。ノエルも喜ぶよ。｣
歓迎されても…
A『というか皆様方は何を？授業では？』
蛍｢学年別の体育だよ。選択でやりたいスポーツ選べるんだ。｣
なるほど、それで見事に被ったと…
クラスばらばらなのによく揃ったものです。
｢そこのコーチ！授業妨害するな。｣
私悪くないですよね。
A『席替えした所でシキさんが妨害して来ないとは限りませんし…』
うーん…
A『別のコーチ科のある学校に編入を…？』
零士｢コーチ！？｣
蛍｢考えが極端だよ！落ち着いて！｣
落ち着いておりますが。
シキ｢よ、ヨルムンガンドは勿論…｣
A『辞めさせて頂きます。』
零士｢蛇ノ目!!息をしろ！｣
ゴールド生ともあろう者が阿鼻叫喚の如く騒ぐんじゃありません。
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桜無糖(プロフ) - シキくん推しなので！！うれしいです！！！ありがとうございます！ (2019年8月6日 1時) (
レス) id: 83b6b600e9 (このIDを非表示/違反報告)
カードキャプター(プロフ) - TOXICの小説がきてくれてめっちゃ嬉しく思います！！！！シキくんと創真くん最推しで！ありがとうございます！！頑張って下さい！ (2019年6月12日 0時) (レス) id: c02ac860ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年6月11日 12時
