男勝りな毒舌少女は彼の妹 !? 1

このクラスの日常 ページ10

イルカ「……〜であるからして……」

つまらん

もうすでに習った事を聞いても意味がない

どうせなら実践がしたいものだ



隣のナルトは……

ナルト「…zzz……」

だらしなく寝ている


イルカ「だからここは………




こらー！！

ナルト！！


寝るなー！！！」

ナルト「ﾋﾞｸｯ……うわぁぁぁ！！？」

イルカ「授業中に寝るなと何度言わせりゃ気が済むんだ！！」

ナルト「ﾌﾝｯ……俺ってばツマンネー授業より実践がしたいってばよ！」

イルカ「……お前は〜…」

ナルト「それに！シカマルも寝てんじゃねーか！！」

イルカ「起きんかー！！」

シカマル「ﾁｯ…………ナルトの奴余計な事言いやがって…」

チョウジ「注意されても毎回昼寝してるシカマルが悪いんじゃない？」ボリボリ


イルカ「…チョウジ、授業中に菓子を食べるな」

シカマル「お前も俺と同じようなモンだろ…」

チョウジ「ま〜ね〜」

イルカ「全く……」

騒がしい連中というより問題児が多いクラスじゃないか……

お疲れ様としか言い様が無いな…

イルカ「改めて授業を…」

モブ「先生！」

イルカ「今度はなんだ！？」

モブ「犬塚キバがいません！」

イルカ「何処行ったキバｧｧｧ!!!!」


――――10分後―――

イルカ「全くお前らは…………いつになったら真面目に授業を受けるんだ！」

キバ「だってよ〜、授業がつまらなすぎて暇なんだよ」

ナルト「そうそう！俺ってばもっと体を動かす授業がしたいってばよ！！」

チョウジ「僕は普通に座っているだけがいいな〜」

シカマル「全くめんどくせー連中だな」

イルカ「お〜ま〜え〜ら〜…………







真面目に授業を受けろ!!!!!!!」


……この教室はこれが日常なのか？

周りの奴等は全く気にも留めないで隣や前後と楽しそうに喋っている

あの4人がイルカに怒られていることに慣れている









俺も慣れないといけないのか……


そんな風に呆れた様子でイルカに怒られている4人を見つめながら思った


トントン


誰かが俺の肩を軽く叩いた

？「ねぇ、Aく〜ん。私と話さない？」


後ろを振り向くと長い桃色の髪をした女がいた









…………誰だ？

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