団子屋の看板娘は結野家の遠い親戚の陰陽師。【神威落ち】 (ページ9)

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第６符　救世主２ページ9

沖田「お～ぅ、土方さん。サボりですかィ？」

土方「サボってんのはおめー自身だろっ!! おめーの頭ん中は腐ったマヨで、できてんのか!?」

沖田「犬の餌が脳みそだったら、即死決定ださァ。まだ死にたくないよ～、ママ～(棒)」

土方「なにが、ママ～、だ！真面目に仕事しろ!!!(怒)」

土方は、沖田の頭を引っぱたいた。

神楽「私は酢昆布の脳みそ、ほしいネ！買って来いヨ、腐ったマヨより何倍も腐ったマヨ中毒。
どーせお前は腐った味覚より、腐りが充満してんダロ？」

A『うわぁ～、気持ち悪いばい・・・うちの頭も、腐り始めるばってん！』

土方「いや、毒舌がなんか増えてんだけどっ!!??」

神楽は、あっ忘れてたネ！とAをいきなり引き寄せた。

神楽「紹介するアル！今日、九州からココに来たばかりのAアル!!
A、こいつらは真選組ネ。江戸のお巡りヨ。
今、Aに江戸を案内してやってるネ」

新八「いやっ案内っていうか適当に外出て、ブラブラしてただけだろ！」

A『新八君、やかましいツッコミばうるそーて殺したい、ば思おてないけど、
ちょい、だまっててくれんかいな？(普通に、静かにしてと言ってるつもり)』

天毒発動。

新八「すっすみません!! 普通に怖いですっ！」

沖田「へぇ、九州からねィ・・・だからそのしゃべり方なんですかィ」

土方「案内じゃねーなら、一体何の依頼頼んだんだ・・・？」

土方は普通に、沖田も気になった事を質問したつもりだった。
だが、後からこのちょっとした質問が神楽の怒りをかうことになる。

A『あ、あの・・・お巡りさんは、結野家のご自宅をご存知ですか？』

神楽「A、こいつらが知るわけないアル。時間の無駄ヨロシ・・・

土方「ああ、知ってるぜ。結野って結野晴明のとこの家だろ？」

・・・えっ！？何で知ってるアルカ！？」

沖田「てめーらと違って、真選組は江戸の色んな場所を把握してるんだぜィ？
毎日いそがしいんだよ」

土方・神楽「お前に一番言われたくない!!」

沖田「とにかく家探してんだろィ？土方さん、俺らが手伝ったほうが早いと思うんですが」

土方「・・・まぁ、そうだな。そこに連れてくだけだし、
こーゆーのも警察の仕事だし・・・」

神楽「ふざけんなアアアア!!! そうしたら、私達の仕事がなくなるネ！
お前等、税金だけじゃなくて仕事も奪うつもりアルカアアアア!!!!」