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ボス ページ3

コイツは… ボス!!!??


黒いスーツに身を包んだ男。

私たち、"組織"の…



「もう12時を過ぎたよ…達成出来なかった時、どうなるのか…分かっているよな…?」


黒ずくめの男達が私を囲む。


仗助と億泰も同じように囲まれていた。


「処刑だ…」


私の頭に冷たい物が当てられた。


これは…銃だ。


死ぬ…

このままだと死ぬ!



抵抗しようと思ったが、私の今の力ではどうしようも出来なかった。


足が震えている…


「億泰…と言ったか…お前はこの事件に全く関係ないが…

この事件を見てしまったな…同じく処刑する…」


"ボス"が言った。


『おいっ、待て!億泰は何も関係ネェ!!
これは俺だけに関することなんだろ?億泰は殺さないでくれよ!』


仗助が荒々しく言う。
けれどそれはボスの耳には響かないようだ。


「…お前が口ごたえする権利は無い…」


ボスは、闇に隠れて顔が見えない。
本当に冷たい人だ…


「さァ…誰から殺る?」


荒々しい息づかいが聞こえる。



『誰から殺る?…そんなことさせるか!!

ドララララララァッ!!!』


仗助は周りの男たちに、スタンドを振り回した。


紀「…!?」


バタバタと倒れていく敵…


そして仗助は倒れた男から銃を奪った。


『億泰ッ!』


仗助が億泰の元へ向かう。


億泰が空間を削り、仗助は瞬間移動のように動く。

そして後ろから銃を持った男を殴った。


『ドラァッ!!』


敵はこてんぱてんにやられていく。


それを上から楽しそうにボスはみていた。


「おー、スゴイ!1人でこんな倒すなんてね…君はここだったら優秀な人材だったのにな…」


ここ…とは、組織のことだろうか。


「だが……死ね!」

一発、弾を撃った。


弾が向かってくる。


ここからボスまでは相当距離があると言うのに、弾丸は真っ直ぐこちらの方へ向かってくる。


そしてその弾が曲線に曲がり…

億泰へ向かう。




…億泰の体に弾が食い込む。


億「ゔおぇッ!」


ーえ?

どう見ても、今の弾ならよけられるはず。

なのにどうして、億泰は…避けられなかったのか…


いや…銃が追跡してる…?


そんなふうに見えたけど…


『億泰ッ!!!』


億泰は、腹から血がじわじわと出ている。

腹を撃たれたのか…



『…てめー!!!タダじゃおかねぇ!!』

仗助が億泰を治した。


けれど億泰は唸るだけで、立ち上がらない。


『おい、億泰!もう治したぞ??』

ボス討伐!?→←"ミッション"



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設定タグ:ジョジョ , ジョジョの奇妙な冒険 , 四部   
作品ジャンル:アニメ
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-ポン酢→(プロフ) - あんころもちさん» ありがとうございます!とっても励みになりますー!!これからもよろしくお願いします〜!! (2018年5月8日 18時) (レス) id: 21daf65d6d (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張ってください! (2018年5月7日 7時) (レス) id: beb861d356 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ポン酢 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年5月1日 22時

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