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yt「 やま大丈夫? どうしたの急に 」
ym「 ほんとなんでもないから 」
知られたくない
知られちゃだめなんだ
yt「 そういえば次いつ休み? 話したいことあるんだ 」
なんの話?
彼女できましたっていう報告?
嫌だよそんな話
ym「 今月は難しいかな、 」
嘘をついてしまった
明日オフなのに
yt「 そっか、じゃあ来月あけといてね 」
俺は静かに頷いた
来月までに気持ちを整理しないとな
.
.
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.
お風呂から上がり、寝室に向かったそのとき
電話が鳴った
「 もしもし? 」
ar「 もしもし、山田!寝てた? 」
電話の主は大ちゃんだった
「 寝ようとしてたところ、 何か用? 」
ar「 いや、別に用はないんだけど急に声が聞きたくなってさ 」
「 昼間会ったじゃん 」
なんだよ急に声が聞きたくなったって
ar「 明日オフでしょ? 家行ってい? 」
明日は1日ゲームしようと思っていた
ゲームの時間奪われたくない
断れ俺
「 いいよ 」
脳ではきてほしくなったって思ったのに
口は別のことを言っていた
ar「 まじ?やった!! じゃ明日昼前に行くわ 」
「 おう 」
おやすみと言って電話を切った
鏡に映った俺は少し口角が上がっていた
何故口角が上がっていたのかは知りたくもなかった
.
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ar「 おいおいまだ寝起きかよ 」
「 今起きたんだから寝起きだわ 」
大ちゃんの前では素の自分を曝け出せるから楽
もし裕翔が家に来るなら、
朝早くから起きて
家中掃除して
料理なんか作っちゃったりして
少しおめかしして
ソワソワしてドキドキしていただろうな
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りな(プロフ) - めっちゃ好きです!!!語彙力無くてすみません……続き待ってます! (2021年10月27日 3時) (レス) id: f8dc66f895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梁 | 作成日時:2021年10月4日 13時