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中へ入るとそこは正に異世界。
豪華な料理に美しく着飾った女性たち。たくさんの光が使われているのだろう。どこをみても白が強く目が痛くなりそうだ。
その場にいるだけでよ雰囲気によってしまった私は近くにあった椅子に腰をおとした。
芽依「…A、大丈夫?」
「ちょっと、無理かも…。芽依は楽しんできていいよ。ここで休んでるから」
芽依「…でも」
「芽依。私はいいから。」
少し口調を強くしてそう告げると芽依はおれ、渋々森さんたちについていった。
「……はぁ」
にしても、今の私達は一体何が起こっているんだろうか。
私と芽依は何に巻き込まれた…?
椅子に座り考え込んでいると、白い空間にいきなり黒が現れる。
?「やぁやぁ、お嬢さん!楽しんでいるかな!?」
「…ひぃっ!!」
突然目の前に現れたのは全ての元凶。
奇術師と名乗った男があれわれたのだ。
「…ここはどこ?私と芽依はなんでこのにいるの?それより、元の場所には帰れるの!?」
一度に沢山質問してしまったが仕方がない。この人には沢山聞きたいことがあるしとても怒っているから。
?「そう怒らないでくれよぉ!そうそう、僕はチャーリー!気軽に名前で呼んでねぇ!そういえば、芽依ちゃんは?」
「…芽依は今ここにいない」
そうか、ふむふむ。
なんていって、勝手に理解した彼…チャーリーは手を1回叩くとこちらをみた。
チャーリー「ここは明治時代さ!僕のマジックが失敗してしまってね、君は…君たちは所謂タイムスリップをしてきたのさ!」
明治時代……
チャーリー「それと、元の世界に戻れることは戻れるんだけど。戻るためには次の満月になるのを待ってて欲しいんだ。」
そうしないと、今度はほんとにどっかに消えてしまうからね☆
そう言ってウインクしてきた彼を取り抑えようと椅子からたつが、一瞬暗闇に包またと思った次の瞬間チャーリーは消えていた。
「……なによ、それ」
一度に沢山の情報がきすぎたため上手く状況を整理できない。
でも、それでも私達は今は元の世界にいない。ということだけが印象深く強く記憶に刻まれた。
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作者名:あおば | 作成日時:2019年5月1日 17時