〇誓う ページ11
恥ずかしいぃいいいいい!!!
こんな体勢、したことないしすることないし、するとも思ってなかったのにぃいいいい!!!!
ハレンチだ!!!!!!って心が言っている。
誰かスケさん連れてこい、このカクさんを殴ってくれ!!!!!!
やばい、やばいぞ
私のハートがやばいぞぉお
どうにか、早く降りなければ(決心)
自分でもわかるくらい、血がドクドクト流れるのを感じる。
赤くなってないといいけど…。
「ムッ、信用しとらんな。そうじゃなぁ…」
『あの…別に…』
「消えないと言い切れるのかの？」
『…』
さっきもそうだが、消えると言ってないか？
「また、ダンマリかの」
そう言われましても…
「よし、決めた。高い高いの刑じゃな」
「これなら、バツにはなるじゃろ」なんて笑顔で言われても困る。
『とりあえず、降ろしてください』
「返事は？」
『…』
「別にワシは今しても構わな『分かりました、分かりました』
「何が分かったんじゃ？」
ドSかｯ!!
『…』
一生懸命視線を逸らそうと斜め下の床を見下ろす。
すると、高さが少し下がったと思ったらカクさんの顔の目の前にまで下がっていた。
「 A 」
『ﾅｯ…』
この人、本当にやばい。
これは女性イチコロの声だ。
バクバクする。
駄目だ駄目だ、この人は人をからかうのが好きでドSなだけだ。
きっと純粋にしている事だろう。
そうだ、そうだ、よし。
『今はいるんで降ろしてください』
目線を一生懸命下に向ける。
「それは''今''だけじゃろ」
若干、上から声が聞こえる。
『今日だけいさせてもらいます』
彼から離れようと肩に添えている手に力を入れる。
「残念じゃが、もう日はとっくに回っとる」
すると、腰にまわっている腕に引き寄せられる。
『え、』
油断してグンｯと近くなる。
「今何時じゃと思ってるんじゃ」
腕に力を入れているはずなのにビクともしない。
「 A 」
耳元で囁かれる。
『…ｯ』
「…早く言わないと」
『えｯ…』
顔にもう片方の手が顔に添えられる。
反射的に目をギュッと閉じる。
『ここから勝手に居なくなったりしないことを誓います』
''誓ってみた''
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アルっさん(プロフ) - 記念すべき100票目！しっかり満点で入れらせていただきました！続編の更新も頑張ってください(*´-`) (2019年10月10日 16時) (
レス) id: 16d5fcc0d9 (このIDを非表示/違反報告)
〇:『Hello,Girl』のURLです。リクエストはこちらに掲載 - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/triall/ (2018年12月28日 21時) (レス) id: ccc2f83f1e (このIDを非表示/違反報告)
〇 - 午後のミル貝さん» ありがとうございます！良かったぁあ…面白いと言っていただけで嬉しいです！(´；ω；`)出来る限りで頑張ります！コメントありがとうございました！ (2018年12月28日 21時) (レス) id: ccc2f83f1e (このIDを非表示/違反報告)
午後のミル貝(プロフ) - とても話が面白くて読んでいて楽しいです！更新待っています (2018年12月28日 1時) (レス) id: 4f38584cb5 (このIDを非表示/違反報告)
〇 - 小桜藍さん» おまたせしましたぁ！★："代金"ですのでどうぞ！全話あげました！ (2018年11月28日 20時) (レス) id: ccc2f83f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Marubox | 作成日時：2018年10月27日 22時
