いちわ 『ぶっちゃけショタって正義だよね』 ページ3
byA
zm「おい、起きてや」
『zzz…』
zm「起きて、な?」
『zzz…zzz…』
zm「…これ、キスしていいんかなぁ」
『はいストーップ!!カットォォ!!』
zm「あ、なんや。起きてるやん」
なぁ〜んや、とガッカリするゾムくん
危険なニオイがするぞ…!?
命の危機を感じ()目を開けると、私の隣に腰かけているゾムくん
いつも通りの緑のパーカーに、八重歯
…?
今日なんかあったっけ
『…って、なんで私の家に居るのォォ!?』
zm「可愛い寝顔が見れるかと」
『ひゃぁぁぁぁ!!!あばばばばば!!』
怖い!怖いよォ!
こやつに鍵は意味ないの!?
どんな泥棒なんすか!!
あれ?コイツヤンデレじゃなくてサイコパス!?
ゴメン!私ヤンデレとショタとツンデレとヘタレとクーデレ以外無理なんだ!!
サイコパスは射程範囲外なんだ!!!
ゴメン!!!!
zm「…え。なんで土下座してるん?」
『私はそれだけ真摯だということだよ』
気づけばベッドから降りて土下座していた
私優しい!!(?)
(?)ってつけんな(?)って
優しいよ!!!
zm「じゃ、早く行こうや」
『?』
zm「…もしかして覚えてへんの?俺、楽しみにしとったのにぃ」
ゾムくんの目が真っ黒くなっていく
そして私に手を伸ばし…
『あぁぁぁぁ!!!!すみませんですぅぅぅ!!!!』
土下座!土下座!そして究極の土下座・逆立ち!!!
zm「あ、いや、平気…やで」
『なぁんで3歩離れたんですかねぇ?』
心の距離はもっと離れてる気がする…
もしや引かれた??
zm「えっとやなぁ」
『すみません切腹します』
zm「話せない!?」
(あの〜話が進まないんですけど…)
すまんのぅ!!
作者はしゃしゃり出てくんなよ♪(ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)
さてと、
作者に肘鉄をかまして落ち着いたんで、話を進めるとするかの
zm「今日、デートしようって言ったやんかぁ…」
プクゥっと頬を膨らます
あざといじゃないかぁ!!!(歓喜)
あれ?でもそんな約束したっけなぁ
zm「覚えてへんの?」
ゾムくんにせかされて、頭をフル回転
…あ、思い出した
いやでも私、デートしようとか言われてないんだけど
ちょっと散歩せえへん?としか言われてないんだけど
そして承諾した覚えもないんだけど
…オカシイナー
zm「えー、いいよ!一緒に行こう!って言っとったやん」
『う、う〜ん?』
ま、まぁそう言うのならそうなんだろう!うん!
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作成日時:2019年3月21日 17時