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初めて恋を知った。


夢のように

触れた氷のように

いっときを止めてしまいそうに


君は晴れやかで、麗しかった。




美しく穢れたこの世界で

深く息を吸う。




微睡みの中で

愛おしさと切なさを抱きながら


何度だって自分に言い聞かせる。





この恋をきっと誰にも言わない。



******



今回はリョーマくんです。

作るにあたってリョーマくんのこと考えたら、この話が私の中で一番しっくりきたんで、とりあえずやってみることにします。


・リョーマどこか変です。気になる方は見ないでください。
・なんとなーく、背伸びしたい気分なんで、多分背伸びした感じになると思われます。

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作者名:ぶどう大福 | 作成日時:2016年4月26日 1時

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