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14 勘違い ページ14
「有岡…ありがとう。」
大『ううん。…それより、大丈夫だった?怖かったよな。』
「怖かった…」
有岡の胸に、自然とおさまる私。
今だけは、紗奈ちゃんのこと、忘れても…いいよね、?
「ほんと、有岡がいてよかった。」
大『こんな夜に女の子ひとりなんて危ない。
今度から、なんかあったらすぐ俺に電話しろよ?すぐ飛んでくから。』
「…うん。ありがとう。。」
ああ、また好きが募ってしまう。
どうして有岡はこんなに優しいの?
勘違いしないで私。…有岡は、誰にでも優しいの。
別に、わたしだけではないの。
特別に優しくしなきゃいけない、紗奈ちゃんという存在がいるじゃない。
勘違い、しちゃダメ…
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作者名:りりあ | 作成日時:2022年11月29日 16時