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秀一「まさか本当にあるとはな…」
コナン「これからどうする?」
秀一「…彼女はどうしても黒には見えん」
コナン「ボクも同じこと思った」
秀一「隠し事があるのはお互い様だ。いつか話してくれるのを待つのはどうだ?」
コナン「赤井さんがそう言うなら待つことにするよ」
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『………』
《なんかわからんけど緊張する…》
今日は弓道の全国大会のため武道館に来ている
観客席は全て埋まっており、希空は柄にもなく緊張している
《どうしよう…全部外したら…》
今は開会式の真っ最中で観客の目が希空達に注がれている
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緊張が解けないまま開会式が終わり希空は控えの部屋へと向かった
『あー、やばい…全部外すかも…』
ひとり弱音を吐いていると
ガチャ
「希空ー!!」
誰かが勢いよくドアを開けた
『!!あっ、園子!!』
蘭「ちょっと、園子!ちゃんとノックしなきゃダメでしょ!」
園子「あー、ごめんごめん笑」
『蘭!!コナン君に昴さんまで…!!』
コナン「こんにちは、希空姉ちゃん!!」
昴「緊張しているようですね」
真純も来る予定だったが、探偵の仕事が入ってしまい来れなかったらしい
『こんにちは〜もう、緊張し過ぎて全部外す気がしてきた…』
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